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置県140年の節目に初開催

本紙掲載日:2022-11-04
1面
県人会世界大会開催準備実務者会議

来年10月27〜29日−県人会世界大会

◆準備会議が3回目会合−8日に実行委設立

 置県140年となる来年10月に初開催を目指す「宮崎県人会世界大会」の開催準備実務者会議はこのほど、県庁で第3回会合を開き、大会の成功に向けて官民一体で取り組みを進める実行委員会を設立することなどを確認した。

 会議では、同10月27〜29日にシーガイアコンベンションセンターを主会場に開く世界大会に向け、事業計画の決定やPR活動などで機運を醸成するための実行委員会設立の考えが示され、設立予定の今月8日に諮る設立趣意書案を大筋承認した。

 委員は実務者会議を構成する県や県商工会議所連合会、県農業協同組合中央会、県観光協会など11団体の会長・代表で構成し、会長は河野知事。また、現在の実務者会議を幹事会に移行させるなど、組織体制についても報告があった。

 プログラムは、来年10月27日にシーガイアで県人会長会議や県人会次世代会議、記念式典、伝統文化体験コーナー、県産品PR、歓迎レセプションなど、同28、29日は県内でふるさと巡りツアーを行う大枠の計画を説明し、詳細は今後、検討するとした。

 県観光経済交流局の山下栄次局長はあいさつで「本番の世界大会の開催成功のためには、皆さんと一体となって取り組んでいくことが重要。引き続きの協力をお願いしたい」と話していた。

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