夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
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薬剤師招き薬物乱用防止教室−高千穂中
未成年の喫煙や飲酒が健康に及ぼす影響を理解してもらおうと、高千穂町立高千穂中学校(吉村昭範校長、233人)は10日、校内で「薬物乱用防止教室」を開いた。延岡市西臼杵郡薬剤師会(佐藤智加子会長)の会員で、たかちほ薬局(高千穂町三田井)の原田快明さん(48)が講師として招かれ、全校生徒に「アルコール・たばこの害」と題して講話した。
冒頭、薬剤師の立場から飲み薬や注射、点眼薬など医療用薬物を紹介。副作用を防ぐため、医師の指示や用法・用量を順守するよう促した後、未成年者に悪影響を及ぼす薬物としてアルコール、ニコチン、シンナー等の有機溶剤などを挙げた。
このうち、アルコールについては気持ちが明るくなるといった良い面がある一方で、飲み過ぎによる二日酔いや急性アルコール中毒を発症する恐れに言及。アルコールの代謝産物「アセトアルデヒド」によって肝障害が起こり、肝臓が解毒作用を失って硬くなる肝硬変まで進行すると、二度と正常には戻らないことなどを解説した。
続けて、2013年にWHO(世界保健機関)が発表した「世界の死亡リスクを高める10の要因」から、2位の喫煙を抜粋。たばこに含まれるニコチンについて、中毒性があり、未成年者(20歳未満)は成人(20歳以上)に比べて依存症になるまでの期間が極めて短いことなどを強調した。
日本で年間1万5千人を死亡させている受動喫煙の脅威、1箱600円のたばこを毎日買った場合、年間22万円を要するといった経済的損失にも触れ「自分自身の成長や健康を守るため、勧められても断ること。危険を冒してまで喫煙や過度な飲酒に手を出さないでほしい」と呼び掛けた。
2年生の佐藤蝶華さん(13)は「喫煙や飲酒による悪影響を深く知ることができた。もし勧められることがあっても講話を思い出して断れる人でありたいし、自分から手をつけないよう心掛けたい」と話した。