大瀬川河川敷などを清掃

損保ジャパン延岡支社と代理店会

　損保ジャパン延岡支社（桃井潤支社長）と同代理店会・ＪＳＡ中核会延岡日向分会（三輪洋巳分会長）は５日、延岡市大貫町「かわまちバーベキュー広場」周辺で清掃ボランティアを行った。従業員や会員、その家族など約６０人が参加し、手分けしてごみを拾い集めた。

　９月の台風１４号による大瀬川氾濫の影響で、広場近くの同河川敷には流木やペットボトルなどの漂着ごみが散乱。川から程遠い位置にも、発泡スチロールやスプレー缶などが散らばっており、参加者は、事務局から手配された軍手を装着し、これらを手作業で黙々と袋に詰めていった。

　清掃後は、バーベキューやレクリエーションの時間もあり、参加者同士で食事を楽しみながら親睦を深めた。

　同支社は河川敷清掃活動の他にも、森林の補植や車椅子の清掃など、地域に根ざしたボランティア活動に積極的に取り組んでおり、桃井支社長は「当社は、品質の高い代理店の皆さまを通じて多くのお客さまからご契約を頂いている。今後も県北トップシェアの保険会社として代理店と一体となって、地域の安全を守っていきたい。また、清掃活動には子どもたちも参加してくれていて、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の観点からも、地球のことを考えるきっかけになればうれしい」と話した。

　ＪＳＡ中核会延岡日向分会の三輪分会長は「保険という仕事の本質は『困った時に、いかに皆さんの役に立てるか』ということ、今回のボランティア活動にも通ずるところがあるのではないか。日頃からお世話になっている地元への恩返しの気持ちで続けている活動なので、これからも率先して行ってきたい」と力を込めた。