夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
規模縮小し神楽の祭典−旧鞍岡中跡
五ケ瀬町の郷土芸能を披露する「伝統文化『神楽の祭典』」が13日、同町鞍岡の複合型交流体育施設(鞍岡中学校跡)であった。町内の保存会が各地区に伝わる神楽やばんば踊りを上演、多くの来場者が勇壮な演目に見入った。主催は同祭典実行委員会(秋本治委員長)。
地域コミュニティーの醸成や伝統の継承を目的に毎年実施。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となったが、ここ数日で再び感染者が増えてきたことから急きょ、演目を減らすなど規模を縮小して行った。
三ケ所神社室野神楽保存会、桑野内古戸野、鞍岡祇園神社神楽保存会の奉仕者(ほしゃ)が参加。彫(え)り物やしめ縄で飾り付けた神庭(こうにわ)へ氏神を招く「神おろし」で始まり、戦いの準備をする「四人武知」、豊作を祈る「五穀穣就(じょうじゅ)」、弓箭(きゅうせん)の舞で災難を払う「弓神楽」など六番を舞った。
桑野内ばんば踊り保存会による演目もあり、約100年前に延岡市から高千穂町を経て伝わったとされる元踊りを披露。伝統衣装を身に着けた子どもらが、「道行き」「つぶし扇」など全12段で組まれた舞踊のうち9段を力強く踊った。
桑野内神楽保存会から参加した甲斐幸雄さん(60)=同町桑野内=は「どの保存会の演目も素晴らしかった。高齢化で年々、奉仕者が減ってきているので、伝統の継承に向けてこのような催しは大切だと思う」と感想。
秋本委員長(79)は「ギリギリでプログラムを変更したため、驚かせてしまった方々には申し訳ないことをしたが、やむを得ない事情につきどうかご理解いただきたい。このような場が伝統の継承につながると信じている」と話した。