夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
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海上5キロ、浦城町から島浦町へ−延岡
◆ドローン物流県が実証実験
ドローン(小型無人機)で離島に荷物を届ける県の実証実験が15日、延岡市の浦城町─島浦町であり、目視せず、手動操作しない自律飛行での物資輸送に成功した。
実証実験は県が、九州内でドローン事業を展開する九州電力と、モバイル通信を用いたドローンサービスを提供しているKDDIスマートドローン社に業務委託し、2020年度から山間部の日之影町と西米良村で実施。今回は携帯電話用の電波(モバイル通信)を活用し、初めて長距離飛行の海上輸送に挑んだ。
すでに長野県伊那市で商業利用されている全長約1メートル60センチ、機体重量12・5キロ(バッテリー込み)の物流用ドローンを使用。貨物積載量は最大30キロ、最高速度は時速60キロで、貨物なしなら25分以上、10キロ積載で15分以上の飛行が可能という。
この日は浦城町の海岸でスタッフが、飲料水やパン、カイロなどの日用品と、救急セットや非常食を詰め合わせた災害物資を箱に入れた重量5キロ程度の荷物を、機体下の籠に固定。タブレット端末の「フライト開始」ボタンを押すと、ドローンは自動で上空50メートルまで浮上し、あらかじめ設定した経路を平均時速36キロで進んだ。
万一の落下リスクを避けて、直下に養殖いけすがない飛行ルートを選び、フェリーや高速艇が航行しない時間帯で実施。海上では緊急時に手動操作に切り替えられるよう、スタッフが船でドローンを追従・監視した。
また、地上でもモニター画面でドローン搭載のカメラ映像を見ながら常時安全確認。機体は約10分で、5・2キロ離れた島浦町海岸の目的地に無事着陸し、待ち構えていたスタッフと地元の人が荷下ろしすると、再び自動で出発地点に引き返した。
一連のドローン実証実験は今年度で終了し、県は得られたデータを分析して、市町村の活用事業を支援していく方針。人口減少や少子高齢化に伴い農林業や建設業、観光分野などでのドローン利用が進む中、国は今後、物流分野への導入にも手厚く予算配分することにしており、県中山間・地域政策課は「買い物難民対策や医薬品・災害物資などの物流で実用化を加速していければ」と話している。