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「金の筍」21日初出荷

本紙掲載日:2022-12-21
1面
一本ずつ丁寧に選別される早掘りタケノコ

高い人気ブランド野菜−JA延岡たけのこ部会

◆初日分は東京へ

 JA延岡(楠田富雄組合長)のブランド野菜「金の筍(たけのこ)」の出荷式が21日、延岡市高野町の高野選果場で行われた。JA延岡たけのこ部会(小野昭治会長・18戸)の生産者3人が前日から掘り出していたタケノコを持ち寄り、同JA職員らと選別・出荷作業を行った。今年は〃表年〃といい、豊作が期待されている。

 先端の芽が黄色いうちに掘り出された「金の筍」は同JAのブランド野菜として都市部で高く評価され、ふるさと納税の返礼品としても人気が高い。初日の分はすべて東京の淀橋市場に出荷された。

 出荷式では小野会長が「今年は表年ですが、台風14号の影響で親竹の根がかなり傷みましたので、全体の収穫量は少し落ちると思います。それでも大きさは変わらないし、7〜8割の量は大丈夫」とあいさつ。「金の筍としては、今季3回から4回の出荷。そのほかにも青果用として3月いっぱい、5月までは加工用として出荷できる見込みです」と期待を込めた。

 楠田組合長も「消費地からは『年内に数回出荷してもらえないか』という声も聞くほど認知されています。台風で竹林も打撃を受けたと思いますが、これだけの量を出荷できる管理をやっていただいていることに敬意を表します。JAとしても良い値で出荷できるよう努力します」と述べた。

 コンテナに詰められたタケノコを職員らが生産者分ごとに重さを計り、先端の色や傷みがないかなどをチェック。A品、B品に等級を分けて2キロずつ箱詰めされていった。

 初日の出荷量は106・1キロで、このうち黒地に金文字をあしらった化粧箱で出荷される「金の筍」に分けられたのは73・8キロと、高品質ぶりをうかがわせた。

 同部会は南方地区の細見町や行縢町、小川町に竹林を持つ生産者22戸で1984年に設立。当初は加工用のタケノコを出荷していたが、現在では年末年始に高級品として需要が高まる青果タケノコを都市部向けに出荷している。「金の筍」を含む青果用は3月下旬までで、それ以降は加工用タケノコを出荷する。今季は青果用に1・1トン、加工用に22トンの計23・1トンの出荷量を見込んでいる。

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