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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
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延岡城・内藤記念博物館
◆屏風装「若松に鶴図」−2点は初公開
延岡市天神小路の延岡城・内藤記念博物館(工藤研二館長)は、年明け2日から29日まで「新春特別展示」を行う。2階の平常展示室を一部展示替えして、新年にふさわしい3点を展示する。うち2点は今回が初公開となる。
初公開の1点目は、屏風(びょうぶ)装の「若松に鶴図」。江戸から明治時代にかけて回船業などで財を成した延岡の豪商・谷家から今年6月20日に寄託されたもので作者不詳。六曲の右隻(うせき)、左隻で対を成す。一隻はそれぞれ縦157センチ、横363センチ。
同博物館によると、円山応挙作品の写しと考えられるが、美術作品としても質が高いという。長寿の象徴である松と鶴が金地に描かれており華やか。応挙と同じく鶴の羽が緻密に描かれている。
2点目は、延岡藩主内藤家16代当主政擧(まさたか)の実父で、遠江国(静岡県)掛川藩主の太田資始(すけもと)が描いた「兎図(とず)」。「月の中にはウサギがすんでいる」という伝説をもとに、伏せて丸くなったウサギを満月に見立てて、かわいらしく描いている。縦102・7センチ、横33・4センチ。2014年に内藤家から延岡市へ寄贈された。
もう1点は、政擧筆の一行書「福生於清約」(縦88・3センチ、横34・5センチ)。「福(幸せ)は、清廉と倹約から生まれる」といった内容。同博物館によると、政擧は幼少期の事故で片方の目はほとんど見えていなかったと伝えられており、文字の配置などに、その影響がうかがえる。作品は1993年に内藤家から市へ寄贈された。
入館料、入場料とも無料。開館は午前9時〜午後5時。期間中の休館日は10、16、23日。問い合わせ先は同館(電話延岡21・7110)。