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2023年新春インタビュー(6)−黒木保隆椎葉村長

本紙掲載日:2023-01-18
1面

祭りなど何とか再開へ

◆移住者に魅力ある施策を

−−昨年はどのような一年でしたか。

台風14号で何もかもが止まり非常に残念ですが、人的被害がなかったのは救いです。一番の財源である発電所が被災し、国道327号、265号が不通となり、村民の方は本当に苦しい生活を送っていると思います。何とか早く復旧しなければという思いです。
中にはいくらかいいこともありました。消防団が50年ぶりに全国消防操法大会へ行くことできましたし、商工業の皆さんのおかげで、小さいながらも祭りができてよかったと思います。

−−台風災害復興にはどう取り組みますか。

国や県をはじめ、多方面からご支援いただき、特に激甚災害指定は大きなものがありました。ただ、災害査定が2月上旬までかかるため、発注は3月末ごろになりそうです。
現在、村内の主要道2カ所が全く通れず、迂回(うかい)路を整備中です。唯一通れる熊本県側の道は、時間制限が続きますが重量制限は解除される運びとなり、木材運搬車も通れると思います。西都方面も橋を仮設して復旧するという道筋が立っているそうです。

−−消防団とはどう連携しますか。

建設業の団員も多く、災害復旧はうまくいっているようです。消防団自体で予算を確保し、重機を借り上げるといった協力態勢もあったと聞いています。
消防団なしに安全・安心は守れないというのは、これからも同じことです。台風14号で人的な被害がなかったのもそうした功績だと思います。団員減少対策として、定年となったOB団員に立場を変えてもう一度頑張っていただく再入団制度も新たに設けました。

−−観光政策については。

今後は通行可能な北側のルートから入ってくる観光客が多くなるかもしれません。新型コロナウイルス対策も形を変えて制限がなくなる可能性が大きいので、何とか平家まつりを再開したいと考えています。
ひえつき節大会などさまざまな行事も再開してお客さまに来ていただかないと、観光業も経営が厳しくなる一方ですし、携わるスタッフが若返ってしまうことで継承というか、これまで通りの行事が再現できるかという心配も出てきます。

−−新たな政策の取り組み状況はいかかですか。

UIJターンの支援(受け入れ)は11人となりました。地域おこし協力隊の希望者面接も11、12月はほぼ毎週入り、5人家族もいて、実現すればすごいことなのかなと思っています。米国からお試し体験の受け入れも予定しています。
子育て支援は第1子、2子などで異なっていた給付金を一律50万円とし、成長段階に分けてお渡しするようにしました。新たに15人から申請がありました。
造林従事者支援は21年度に支援額を倍増して成果がありましたが、働き手自体が減っており、新年度に手がける新たな森林林業ビジョンで一度見直します。移住者などにも魅力が持てる施策が必要かと考えます。

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