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一緒に踊り、演奏楽しむ

本紙掲載日:2023-01-23
6面

さくら園でウインターコンサート

 県北在住の音楽家による「ウインターコンサート」が19日、延岡市古城町のNPO法人げんき延岡こども発達支援センターさくら園(園田徹理事長、片伯部政晴園長)であり、約20人の子どもたちが演奏に合わせ踊るなどして管弦楽に親しんだ。

 九州保健福祉大学地域創生事業の助成を受け、同大学臨床福祉学科の松原由美講師(音楽療法専門)が、市内の子ども向けに企画・運営しているアウトリーチコンサートの一環。県北を拠点に活動している池田靖子さん(バイオリン)、西山いずみさん(オーボエ)、山之口圭子さん(ピアノ)を招き、松原さんが歌と語りを務めた。

 松原さんは普段からさくら園で音楽遊び(音楽療法)を担っており、この日も子どもたちと歌と手遊びを楽しんでから、リラックスした雰囲気でコンサートが開幕。童謡やアニメ曲など園児になじみ深い選曲で、それぞれの楽器による独奏を披露した。

 子どもたちはリズムに合わせて足を踏みならしたり体を揺らしたりしながら、笑顔で鑑賞。大好きな大型絵本を楽器演奏と歌の朗読で紙芝居風に楽しむプログラムもあり、一緒に歌って夢中で物語を追っていた。

 すべての楽器によるトリオ演奏でコンサートは最高潮に達し、子どもたちも立ち上がって大盛り上がり。演奏者の間近にまで行って、食い入るように音の出る楽器を観察したり、跳ねるように踊ったりして、時間いっぱい楽しんだ。

 松原さんは助成事業を通じ、子どもたちに生の演奏に触れてもらうことでリズム感や集中力、豊かな感性を育む研究に取り組んでおり、アウトリーチコンサートは昨年11、12月に市内3保育園でも実施した。

 最終的には、虐待を受けるなどして気持ちをうまく表現できない児童養護施設の子どもたち向けに実施したい考えで、「小さな子どもたちが生の演奏に触れられるよう、次年度以降も続けていければ」と話している。

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