夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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家事、見守り、送り迎え・小6、中2、高2対象
◆小中学生3・8%、世話している家族「いる」
県は、子どもが家族の世話を日常的に担うヤングケアラーに関する初の実態調査の結果(速報値)を公表した。世話をしている家族が「いる」と回答した割合は小学生と中学生が各3・8%、高校生が3・2%で、相手はいずれも「きょうだい」が最も多かった。県議会厚生常任委員会で報告された。
調査は昨年9月から、県内の公立、私立学校計428校の小学6年生(1万163人)、中学2年生(1万46人)、高校2年生(9179人)を対象に実施。それぞれ9642人(94・9%)、8653人(86・1%)、7295人(79・5%)が回答した。
その結果、小学6年生369人(3・8%)、中学2年生330人(3・8%)、高校2年生231人(3・2%)が、世話をしている家族が「いる」と回答。相手については「きょうだい」に続き、「父母」「祖父母」の回答割合が高かった。
世話の内容については、「家事(食事の準備や掃除、洗濯)」が小学6年生40・1%、中学2年生39・1%、高校2年生48・9%。「見守り」がそれぞれ35・8%、43・0%、45・5%。「きょうだいのお世話や送り迎え」が28・7%、32・7%、30・3%など目立った。
そのほか、「おふろやトイレのお世話」「買いものや散歩に一緒にいく」「話を聞く」「お金・薬の管理」「病院に一緒にいく」「通訳(日本語や手話など)」の項目への回答もあった。
世話の頻度は「ほぼ毎日」が小学6年生46・3%、中学2年生は50・0%、高校2年生は49・4%で最多。平日に費やす時間は「3時間未満」が58・8%、48・5%、45・9%、「7時間以上」の回答も8・4%、11・8%、10・4%あった。
世話によりできていないこととして、「特にない」が小学6年生65・9%、中学2年生53・0%、高校2年生51・5%。一方で、「宿題や勉強の時間がとれない」との回答も10・6%、13・0%、9・1%みられた。
誰かに相談したことがあると回答した割合は、小学6年生20・6%、中学2年生18・8%、高校2年生21・2%。相談相手は「家族・友人」の割合が多くを占め、次いで「学校の先生」「親戚」などの順。医療や福祉サービスなど地域の支援者への割合は低い傾向だった。
相談していない理由としては、「相談するほどの悩みではない」が小学6年生69・3%、中学2年生71・5%、高校2年生71・5%と高い割合。「家族のことを話したくない(知られたくない、偏見を持たれたくない)」も7・1%、27・6%、17・7%あった。
県は「調査結果の詳細を分析した報告書を年度内に公表するとともに、明らかになった実態を踏まえ、介護や看護、生活困窮といったさまざまな問題を抱える子ども・若者を早期に発見し、適切な支援機関につなげられるよう、多機関連携による支援体制を整備したい」としている。
県子ども・若者総合相談センターの相談電話(電話0985・41・7830)、18歳以下は通話無料の子ども相談ダイヤル(0120・730・130)。受付時間は午前10時〜午後5時(定休日は木、日曜日、祝日、年末年始)