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内観療法とは−医師竹元さん講演

本紙掲載日:2023-01-30
6面
講演する竹元隆洋さん

日向ひまわりフォーラム

 市民に男女共同参画の視点から学んでもらい、行動するきっかけにしてもらおうと22日、日向市中央公民館で日向ひまわりフォーラムが開かれ、医師の竹元隆洋さん(医療法人全隆会指宿竹元病院会長、鹿児島県)が行動依存症に対する内観療法について講演した。同フォーラム実行委員会(橋本憲二実行委員長)主催。

 竹元さんは行動依存症の治療を専門とし、同病院では1975年からアルコール依存症などの治療に内観療法を導入している。

 「内観とは気付き」と竹元さん。内観療法を受ける患者は、びょうぶで区切った和室の隅に座り、午前8時から午後6時まで、1日6回の面接を挟み7日間過ごす。トイレ、入浴、就寝の時以外はびょうぶから出ない。食事もびょうぶの中で取る。

 患者は父、母など関わりの深い人物について「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑を掛けたこと」の三つをテーマに、これまでの出来事を思い起こしながら、見詰めていく。

 「わずか1週間、たった三つのことから自分自身が見えてくる。これまでに受けた愛情や、それに対する罪悪感などさまざまな気付きから、自己肯定、他者肯定に至り、最終的には生かされている歓喜、感謝に至る」という。

 竹元さんは、男性優位の意識から妻へ暴力を振るうようになった夫など、具体的な事例を示しながら、内観療法による患者の変化を詳しく説明した。

 また、行動依存症を助長する家族の共依存(良くない支え)についても言及。「行動依存症は病気なので家族の力ではどうにもならない。共依存を断ち切るには、本人を治療の世界に入れるしかない」と話した。

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