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「空飛ぶ新玉ネギ」初競り

本紙掲載日:2023-02-02
1面

過去最高の1玉1万円−延岡綜合地方卸売市場

 JA延岡(楠田富雄組合長)のブランド野菜「空飛ぶ新玉ネギ」の初競りがけさ、延岡市牧町の延岡綜合地方卸売市場(大保博司社長)で行われ、A品の3Lサイズ(直径10センチ以上)に1玉1万円という過去最高の高値が付き、競り場を沸かせた。

 空飛ぶ新玉ネギはトップゴールドという品種を中心とした葉付きの玉ネギで辛味が少なく、生でもおいしく食べられるのが特徴。JA延岡玉ネギ部会(三雲治男会長・102人)は今季、新玉ネギ約20トン、切り玉ネギ230トンの出荷を見込んでいる。

 初日の2日は、同部会の生産者9戸が91ケース(1箱5キロ)を出荷した。内訳はA品の3L2箱、2L(直径9〜10センチ未満)12箱、L(同8〜9センチ未満)32箱、M(7〜8センチ未満)32箱、S(6〜7センチ未満)3箱、その他の計455キロ。

 今季は昨年9月に襲った台風14号の影響で種まきがやや遅れたものの、その後は好天に恵まれた。秋から冬にかけては少雨と低温が続いたことから、生産者は水やりなどの管理に力を入れたという。そのかいあって、99箱だった昨年並みの出荷量となった。

 初競りに当たって同市場の甲斐郁夫営業本部長が「皆さまのお力をお借りして、より良い販売を行っていきたい。よろしくお願いします」とあいさつ。三雲会長も「最近の低温を心配しましたが、91箱の出荷ができました。生産者一同、有機肥料をふんだんに使い、真っ白でふくよかな形になるよう歩調を合わせています。これを延岡から発信して全国の皆さまに届くことを願っています」と抱負を話した

 特設の競り台では担当者がリズムの良い掛け声で競りを開始。買い受け人もそれに応え、盛んに合図を出していた。

 最初に競られたA品の3Lはこれまでの最高値1玉3千円を大幅に上回る1万円で落札された。競りを終えた担当者は「震えがきました」。JA延岡の担当者も「びっくりしました」と驚いた様子。三雲会長も「近年にない高値に、生産者もこれから夢が膨らみます」と目を細めた。

 落札した青果問屋マルヒデ(牧町)の白瀬英寿代表は「私たちは生産者の皆さんのおかげで商売ができているので応援したかった。生産資材を含めて、いろんな物が値上がりしている中、その恩返しのつもりでした」と話した。落札した新玉ネギは地元出身で関東に住む昔なじみの顧客に送るという。

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