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延岡星雲高に土俵が完成

本紙掲載日:2023-02-13
1面

国スポへ県が拠点整備

◆お披露目会に琴恵光関−相撲教室で指導

 県が2027年に開催予定の第81回国民スポーツ大会と第26回全国障害者スポーツ大会の「練習環境整備事業」として延岡市牧町の延岡星雲高校(西依功校長)に整備を進めていた相撲場が完成し、12日に関係者が出席して「完成お披露目会」が行われた。同市出身の大相撲幕内力士の琴恵光関(佐渡ケ嶽部屋)による相撲教室もあり、付き人の琴大進さん(同・三段目)、同校相撲部の加藤順也顧問と一緒に同市内で相撲の稽古に励む子どもたちと汗を流した。

 県は琴恵光や祖父で元十両力士の松恵山、元小結の羽黒岩ら関取を輩出し、「わんぱく相撲」を継続している延岡市を相撲の盛んな街として拠点施設の設置を決定。2021年から同校敷地の南側に整備を進めていた。

 建物は鉄骨平屋建てで延べ床面積は117平方メートル。大相撲の本場所と同じ埼玉県川越市の荒木戸土で作った土俵(直径4・5メートル)のほか鉄砲柱、板間、更衣室、シャワー室、足洗い場、湯沸かし室も備える。総工費は5245万円で、国スポなどに向けて同高に設置された施設としては、2021年に完成したアーチェリー場に続いて2カ所目。

 土俵開きでは安全祈願祭が行われ、春日神社の木村健作神職が神事。土俵を清め、安全な運営や競技力の一層の発展などを祈願した。

 県教育委員会の黒木淳一郎教育長が玉串をささげてあいさつ。関係者へ理解と協力に感謝を述べ、「相撲が盛んな延岡で競技を続けられる環境を整備するために、星雲高校に指導者を配置し練習場の整備を進めてきました。部活動のほか競技団体の拠点として活用してもらうことを想定しています。国スポなどの大舞台で活躍できる選手が輩出されることを期待しています」と述べた。

 県スポーツ協会の春山豪志会長、県相撲連盟の土井祐二理事長、県議会文教警察企業常任委員の河野哲也委員長が来賓祝辞を述べ、完成を祝い競技力の向上に期待。

 また、加藤顧問が国スポに向けて決意表明。黒木教育長の前で「ここから県全体の相撲競技を盛り上げ、全国で活躍する選手を育てることが私の使命。県全体に相撲を普及させ、国スポでは私が育てた選手と一緒に上位入賞し、整備に携わった方々に恩返しができるよう日々精進してまいります」と力強く述べた。

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