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第27回若山牧水賞「この上ない光栄」

本紙掲載日:2023-02-22
1面
賞状を受け取る奥田さん(21日、宮崎観光ホテル)

歌集「花」で受賞−奥田亡羊さん

 第27回若山牧水賞の授賞式が21日、宮崎市の宮崎観光ホテルであり、歌集「花」(砂子屋書房発行)で受賞した歌人の奥田亡(ぼう)羊(よう)さん(55)=東京都=が、河野知事から賞状やトロフィーを受け取った。主催は県、延岡市、日向市など。

 奥田さんは京都府生まれ、早稲田大学第一文学部卒。2005年に歌集「麦と砲弾」で第48回短歌研究新人賞、08年に歌集「亡羊」で第52回現代歌人協会賞、18年に歌集「男歌男」で第16回前川佐美雄賞を受賞している。

 歌集「花」には、出会った人物などを詠んだぬくもりが感じられる情緒豊かな歌を織り交ぜた。一方、虚構的な歌も取り入れており、選考委員から「いろんな面をおもしろく歌えるところが魅力」などと評された。

 式では賞状などを受け取り「この上ない光栄。渡されたバトンを次につなげられるか、緊張している。作品はモノローグではなく、ダイアローグのきっかけになってほしいと思っている」などと語った。

 授賞式前には牧水の母校、日向市東郷町にある坪谷小の全校児童19人が牧水の短歌を斉唱。式では奥田さんや美郷町南郷出身で2022年度みやざき文学賞短歌部門一席の門田祥子さんらによるトークイベントも初開催された。

 奥田さんは22日午前、日向市の富島高校を訪問し、生徒が詠んだ短歌の講評などを行った。同午後4時からは、延岡市のカルチャープラザのべおかで、「牧水のイデア」を演題に受賞記念公演を開く。

 同賞は同町坪谷に生まれた国民的歌人・若山牧水の業績を顕彰し、短歌文学界の発展に貢献することを目的に1996年に創設された。審査は選考委員会が全国の有力歌人にアンケートを行い、上位に選ばれた歌集の中から決定した。

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