６人に功労者表彰

日向市スポーツ協会・少年団本部

◆競技普及・発展に尽力

　日向市スポーツ協会（田中隆幸会長）と同市スポーツ少年団本部（日高博之本部長）の２０２２年度スポーツ功労者表彰授与式はこのほど、市役所であり、受賞者に賞状を贈り、これまでの功績をたたえた。

　スポーツ協会スポーツ功労賞を受けたのは、市レクリエーション協会の瀧井修さん（７１）＝富高＝、日向地区柔道会の甲斐清張さん（６２）＝同＝、同地区バスケットボール協会の松木優さん（６３）＝同＝、同地区バレーボール協会の野高美代子さん（７３）＝塩見＝の４人。

　スポーツ少年団スポーツ功労賞は、Ｆ・Ｔホーミーズスポーツ少年団の寺田雅彦さん（５２）＝財光寺＝と、２０年１１月に亡くなった富高サッカースポーツ少年団の故・黒木一博さん（享年５６）に贈られた。

　今年度は、スポーツ協会に加盟する２９団体と、スポーツ少年団に登録する５２単位団体から推薦された候補者の中から、受賞者を選定。各競技の普及や発展、組織の充実など、それぞれの顕著な功績が評価された。

　式では、受賞者に賞状を贈った田中会長が「日向市の社会体育は、皆さんの献身的な活動に支えられている。今後も変わらぬご指導をお願いしたい」。日高本部長は「今後も若い子たちを育て、世に出してほしい」とたたえた。

　また、十屋幸平市長は「長年にわたる競技力向上、スポーツ文化の振興への尽力に感謝したい。今後ともご協力をお願いします」と祝辞を述べた。

　受賞者は「素晴らしい賞を頂いた。今後もスポーツの発展に貢献していきたい」「初心に帰り、子どもたちの育成に励みたい」「子どもたちと楽しいスポーツをやっていきたい」などと話した。

　受賞者と主な受賞理由は本紙へ。