夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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今年度開校の島野浦学園
◆児童生徒、互いに紙テープ持ち
延岡市島浦町で30日、今年度、開校した島野浦学園の離任式があった。教職員7人と教員の子2人が、濃い時間を過ごした子どもたちや島民と感謝の言葉を交わし、再会を誓って思い出の詰まった島を離れた。
学校での離任式後、宇治港のフェリー乗り場には子どもたちや島民が続々と訪れ、島を離れる教職員にお礼の言葉を伝えたり、記念写真に収まったりと、最後の別れを惜しんでいた。
島野浦中、同校と3年勤務した薬師寺厚征教頭(54)は、友人として温かく迎えてくれ、何度も飲食を共にした島民らに握手を求められ、「ふるさとですよ。おなかいっぱいです」と涙。「濃い時間が過ごせ、児童生徒は自分の子どものよう。島の人みんなが集まる、憩いの場のような学校になってほしいし、それができる学校です」と絞り出した。
離任者は、開校に向けた準備から関わってきたメンバー。島野浦小、同校と2年勤務した平田政行校長(55)は、「新しいことへの挑戦はとても楽しかった。子ども、職員、保護者、地域の人に支えてもらい感謝しかない。島は離れるが、今後は一番の応援者でありたい」と誓った。
「一つの学校になったことで、今までよりたくさんの先生と関わることができた」という初代生徒会長の佐藤凡乃佳さん(15)は、「学校だけでなく、放課後に釣りや野球をしたりととても思い入れがあり、寂しさも倍増している。思い出を忘れず、また島に戻ってきてほしい」と話した。
離任者は、別れを惜しんで渡された花束や贈り物を両手いっぱいに抱え、子どもたちにエールを送ったり、島民に感謝の言葉を伝えたり。見送りに来た島民は、出港時間が近づくと恒例の紙テープを離任者に握らせ、「蛍の光」が流れる中、フェリーがゆっくりと岸壁を離れると、涙を拭う教職員らに「ありがとう」などと叫び、見えなくなるまで手を振り続けた。