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▽L サイズ 1枚 300円
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L サイズ
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1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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4年ぶり市中パレード物産展
九州三大春祭りの一つとされる延岡今山大師祭(お大師さん)が、14日開幕した。今年は4年ぶりに市内パレードと物産展を開催。16日までの3日間、延岡市山下町の今山大師の「やま」と市内商店街の「まち」が連動してさまざまなイベントを行い、従来のにぎわいを復活させる。
初日の14日午前、高さ17メートルを誇る日本一の弘法大師銅像が立つ銅像前広場は、次々と訪れる参拝者でにぎわった。参拝者は写真を撮ったり銅像に手を合わせたりしていた。また、保育園などの団体も多く、園児たちは「すごい」「大きい」と歓声を上げていた。
「やま」では15日から、奉納演芸やもちまき大会、特別護摩祈願を予定。15日午後5時からは「春宵竹灯籠」中夜祭もあり、竹灯籠の幻想的な明かりが参拝者の目を楽しませる。同5時30分には散華供養法要が執り行われる。また、16日までお楽しみ福引大会もある。
「まち」では、15日正午から山下新天街アーケード内で地場産品が並ぶのぼりざる物産展が開かれる。16日午後1時からは市中パレードが開催され、約千人が山下新天街南口からイオン延岡店まで1・7キロを練り歩く。各商店街では、16日を中心に茶や菓子を振る舞うお接待やイベントを予定している。
宮崎地方気象台が14日午前11時に発表した天気予報によると、15日は雨のち曇り。16日は晴れ時々曇りとなっている。
◆屋台も本格再開、わくわくムード演出−店主「にぎわいに期待」
延岡今山大師祭が幕を開け、延岡市中心部の商店街ではさまざまな飲食や遊びを提供する露店も本格的に再開。初日の14日から色とりどりのテントが軒を連ね、わくわくとするお祭りムードを演出している。
祇園町を中心とするパレード(16日実施)コースの沿道では昨夜から露店の資材搬入作業を開始。このうち同町銀天街アーケードでは、昨年は間隔を空けて設置されていたテントが、けさは隙間なく軒を連ね、道路両側に100店近くが並んだ。
通りには午前中から焼きいかやたこ焼きなどを仕込む香ばしい匂いが漂い、親子連れやお年寄りたちが笑顔を浮かべて歩く光景が見られた。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今山大師祭は2020年に全ての祝祭行事を見送ったことから、屋台などの出店も中止。21、22年も市中パレードや物産展といった集客イベントは行われず、露店も県内業者に限定するなど規模を縮小しての出店となった。
久しぶりに本来に近い形での開催となり、大分県から出店した綿菓子売り場の男性店主(64)は、「最近では佐伯市の『さくらまつり』に出したが、今年は去年までと人出が全然違う。お天道頼みの商売だが、今年のお大師さんはパレードもあるというので、大いに期待したい」と準備に励んでいた。