夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
JA延岡−延岡市南方地区
JA延岡(楠田富雄組合長)管内にある水田地帯の先頭を切って、延岡市南方地区で普通期水稲の田植えが始まった。このうち舞野町の甲斐末吉さん(72)は5月末から、妻典子さん(70)と2人で作業に励んでいる。
品種は食用のヒノヒカリで、自分で苗から育てるコメ農家。65歳まで会社勤めをしていた兼業農家だったが、定年を機に農業一本に。舞野町内に約70アールの田んぼを持つほか、地区の人たちから約45アール分を預かってコメ作りにいそしんでいる。「台風2号の動きが気になっていましたが、速度が遅く、待ち切れないので植え始めることにしました」と甲斐さん。
田植え機を操る末吉さんと、手早く苗箱を交換する典子さんのコンビネーションで、作業は段取りよく進む。1日までに全体の7割ほどを植え終えた。
一方で、この数年、同地区の農家も高齢化により、田植えを諦める人が増えているという。「場所によっては荒れている田んぼもあります。有志たちで法人化するという話も持ち上がっていますが、自分たちでできる限りは引き受けてあげたい」と甲斐さん夫妻。地域の水田地帯を守るためにも、心強い存在となっている。
今年は天候に恵まれなかったため、苗の育ちが思ったほどではなかったといい「植えた後は、しっかり管理してカバーしなければ」と話す甲斐さん。空の様子をうかがいながら、忙しい日々が続く。