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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
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1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
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1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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「慎重に」と動議、修正可決−延岡市議会特別委
◆空飛ぶクルマ事業は削除
延岡市が市議会6月定例会に提案している「歴史・文化ゾーン内駐車場管理システム等整備事業」について、市議会予算審査特別委員会(早瀬賢一委員長)は30日、「可決すべき」と決定した。同事業を巡っては3月定例会までに3度否決されており、4回目の上程となる6月定例会で可決される公算が高まった。7日の最終本会議で採決する。
一方、「『空飛ぶクルマ』も見据えた新たな救急搬送体制づくり事業」と「平常時・災害時共通災害に強い地方創生ネットワーク構築事業」については、事業費3億123万円を補正予算案から削除する議員提出の減額修正案が可決された。
駐車場管理システム事業は、延岡城・内藤記念博物館や野口遵記念館などがある歴史・文化ゾーンの駐車場にAIカメラや表示板などを設置して満車・空車情報を利用者に提供することを目的としている。
市は昨年の6月定例会と7月の臨時議会に2度提案し、議会はいずれも事業費を削除して修正可決。市は今年3月定例会に、大型広域表示板の設置を見送るなど事業費を減額して再提案したが、議会は否決した。
4月の市議選を経て議員の顔ぶれが変わった中での審議となった今回の委員会も議論は平行線をたどり、賛否真っ二つとなったが、挙手採決の結果、賛成が過半数となった。
一方、「新たな救急搬送体制づくり事業」など2事業は、市がデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用して取り組むこととしており、「空飛ぶクルマ」の試験飛行を含む「『新技術で命を守る』スマートシティ推進事業」などは既に国から同交付金の対象事業(95%財政支援)に採択されている。
予算審査特別委員会では、議員4人が連名で、「これまでの市当局との質疑応答のみでは、事業の必要性や実現可能性などの観点から事業実施の是非について判断することが難しい」「市当局以外の関係者への意見聴取や他自治体の先進事例の調査など、引き続き慎重に審査したい」と、予算組み替えを求める動議を提出。読谷山洋司市長が動議に応じなかったため、委員会は両事業費を削除した修正案を賛成多数で可決した。
委員会終了後、読谷山市長は駐車場管理システムについて「ご理解をいただいている度合いが広がっているのかなとは感じているが、最終日の採決でなければ議会としての決定はされないので、必要があれば説明させていただきたい」。2事業の削除修正に対しては「まだ何とか1週間あるので質疑応答させていただきたいと申し上げているし、最終日には何とか議会のご了承が得られればと念願している」と話した。