夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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決戦、大台場・出土の銃弾など展示
◆9月24日まで町立図書館
日之影町で出土した西南戦争にまつわる品を展示する「日之影の西南戦争〜決戦!!大台場」が、同町立図書館で開かれている。9月24日まで。入場無料。時間は午前9時〜午後7時(土日は午後5時まで)。毎週月曜日と毎月最終木曜日、祝日、9月19日は休み。主催は県埋蔵文化財センター(吉本正典所長)。
発掘調査の成果を地域に還元し、遺跡の価値を再認識してもらうことで貴重な文化財を守り、引き継ぐ気風を高める成果展示会の一つ。毎年さまざまな出土品を県内各所で公開しており、西南戦争に関する展示は同町で初めての開催となる。
2020年に着手した調査で、岩井川地区の大楠台場群3号(通称・大台場)から出土した銃弾や煙管(きせる)、当時の通貨など45点を展示。幕末に導入され、主力として使用されたフランス製の野戦砲「四斤山砲(よんきんさんぽう)」の砲弾片は、実物大の模式図と一緒に並べた。
県埋蔵文化財センターによると、大台場は地元住民によって140年以上守られ、出土品の風化や破損は最小限に抑えられているという。堀田孝博副主幹(50)は「ふるさとに密接に関わる戦争の証がしっかりと残っている。ぜひ、足を運んで思いをはせていただければ」と呼び掛けている。
西南戦争は1877年2月、不平士族に担がれた西郷隆盛(1828〜77年)が挙兵。当時の宮崎県は府県統廃合で鹿児島県の一部となっていたため、参戦することになった。
日之影町は、敗走する薩軍とそれを追う政府軍の激戦地となったため、町内に多くの台場が築かれ、その史跡が数多く現存している。大台場は、薩軍が政府軍からの攻撃に備えた拠点であり、調査の結果、当時の状況をとどめた貴重な戦跡であることが判明した。