夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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大崩山滑落で人命救助
延岡市消防本部(永谷正男消防長)は8月22日、今年4月に大崩山で発生した滑落事故で、救助隊の道案内や活動支援を行い人命救助に貢献した「祝子川温泉美人の湯」(延岡市北川町)管理人の中原史貴さんに、消防長感謝状と記念品を贈った。
同本部などによると、4月28日午後1時ごろ、延岡市北川町「大崩山」ワク塚コース周辺で、県外の70代男性が足を踏み外し、高さ数十メートルの急斜面を滑落。男性に同行していた知人から事故の報告を受けた中原さんは、すぐに119番通報し、駆け付けた救助隊と共に午後2時45分に入山した。
その後、滑落した男性がいる正確な位置を、知人から電話で聞き取りながら隊員たちを先導。目的地までより早くたどり着けるルートや、渓流を安全に渡れるコースを案内し、翌朝4時10分の下山に至るまでの約13時間半、夜通しで救助活動の支援に尽力した。
救助された男性は右肘や右前胸部の骨折、呼吸器系の異常などで市内の病院に搬送されたが、命に別条はなく、約2カ月後に無事退院。現在は、自宅での療養を続けながら、日常生活を送れるまでに回復しているという。
現場は、九州でも随一の上級者向けコース。この日は視界不良のため防災ヘリの飛行は困難で、徒歩で捜索する必要があった。
大崩山のガイドを約10年続ける中原さんの協力が無ければ、発見が遅れ、事態が悪化していた恐れもあったという。永谷消防長は「中原さんの的確な助言、勇気ある行動は非常に心強く、消防を預かる責任者として深く敬意を表します」。
中原さんは「滑落事故の現場はこれまで何度も経験しているが、どれも凄惨(せいさん)なもの。受賞はとても名誉なことだが、このような山の事故は発生しないようにしたい」と話した。