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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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遭難の際・迅速な救助に
新型コロナの規制も緩和され、これから秋にかけて、登山を楽しむ人の数はますます増えることが予想される。延岡市、大崩山のふもとで、数多くの登山客を見守ってきた「祝子川温泉美人の湯」(延岡市北川町)管理人の中原史貴さん(45)は改めて、山を登る上での注意点を喚起。「遭難など万が一の事態に備え、山を登る前には必ず『登山届』の提出を」と強く訴えている。
登山届とは「山を登る団体名や代表者の名前、連絡先」「どの山の、どのコースを進むのか」「何時に入山し、何時に下山するのか」といった情報を事前に、山を管轄する各警察署に報告する用紙。用紙のデータは、県警のホームぺージなどからダウンロードでき、近年は電子申請も受け付けている。
登山計画を事前に提出しておけば、遭難した際の迅速な救助活動に役立つだけでなく、山を登る本人たちの安全で無理のない登山方法の確認にもつながる。
加えて「入山前と下山後は、家族や知人に必ず連絡を入れる」「指定した下山の時刻を過ぎても連絡が無い場合は、遭難と見なして、通報してもらう」など、個人間でのルールを定めておくことも重要という。
延岡市の大崩山では、直近で今年の4月28日、県外の70代男性が山の斜面を滑落し、大けがを負う事故が発生。救助隊に同行し、道案内などを行った中原さんは「当時、迅速に対応できたのは(滑落した男性の)正確な位置情報が把握できていたことが一番大きな要因だった」と言う。
「山での事故のほとんどは『遭難』から始まる。登山に絶対安全はない、ということを頭にとどめて、自分たちが今どこを進んでいるのか、常に意識して、計画的に登ってほしい」と呼び掛けていた。
◆登山届の提出先(県北、県央の山)
延岡警察署
【祖母傾山系】桑原山、大崩山、鬼の目山、行縢山、鉾岳、国見山、比叡山。
高千穂警察署
【祖母傾山系】傾山、古祖母山、祖母山、五葉岳、鹿納山、日隠山、親父山。
【九州山脈脊梁】黒峰、白岩山、祇園山。
日向警察署
【九州山脈脊梁】国見岳、白鳥山、市房山、諸塚山。
【県央山地・尾鈴山系】冠岳、日陰山・尖山。
西都警察署
【九州山脈脊梁】市房山、石堂山。
【県央山地・尾鈴山系】地蔵岳、オサレ山、龍房山、国見山、掃部岳。
高鍋警察署
【県央山地・尾鈴山系】尾鈴山。