夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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全国調査の結果報告も−延岡市総合教育会議
「2023年度延岡市総合教育会議」は9月27日、市役所であり、読谷山洋司市長ら三役と澤野幸司教育長以下、市教育委員が、課題を共有しながら意見を交わした。
最初に澤野教育長が、小中学校で実施された今年度の全国学力・学習状況調査の結果を報告。県内の児童生徒は、将来の夢や目標などの意識調査で肯定的な回答が全国平均よりも高かった一方、学習に向き合う意識は低かったと説明した。
教科ごとの平均正答率は小学校は全国水準とほぼ変わらないが、中学校になると総じて下回り、正答率が高い子どもと低い子どもの差が大きいと指摘。中学生になって勉強についていけなくなり、学びの差が広がる傾向があるとして、個別に状況を見て学習支援に当たるよう指導していると語った。
その上で、すべての児童生徒にパソコン端末を持たせ、ICT(情報通信技術)を活用して取り組むGIGA(ギガ)スクール構想では、複数の子どもと教員でコミュニケーションを取ることが可能で、不登校の子どもとも一緒に学習できたり、中位―下位の学力に対応した教材も充実していると説明。ただ、それでもついていけない子どもがいる現状を伝えた。
これに対し委員からは、1人の教員が受け持つ子どもの数が多すぎるとして「補助員が2人くらいいてもいいのでは」。
中学校は一つのカリキュラムにかける時間がかなり制限されるため、「もっとかみ砕いて教える基礎の部分を広げるべき」。
ICTを使いこなせない子どももいて、「直接的なコミュニケーションを一番大切にすべき」――などの意見が出た。
今後の学校の在り方については、地域や民間組織、他校などと連携し、子どもたちがより広い視点で体験的に学べるコミュニティスクールを中心に協議。おおむね、学校の裁量や資金面を拡充し、より開かれた活動を期待する声が多かった。
このうち、水泳指導者の久世由美子委員は、市営西階プールを温水プールに改修すれば市内の学校が年間いつでも水泳授業などで利用できるようになると提案。隣接地に建設が進んでいる多目的屋内施設は防災施設でもあり、プールの水を大規模災害時などに活用できると訴えた。
読谷山市長は、子ども・子育て政策では出産や育児だけでなく教育にも力を入れ、予算付けも最大限努力していると強調。「せっかくいい意見を頂いたので、必ず次につなげるよう頑張りたい」と力を込めた。