第５０回夕刊デイリー明るい社会賞表彰式

地域に根差し、地道に貢献

◆９個人、４団体たたえる

　夕刊デイリー新聞社は１２日、延岡市別府町のマリエールオークパイン延岡で２０２３年度第５０回夕刊デイリー明るい社会賞の表彰式を開き、地域に根差した地道な社会奉仕活動や伝統文化の継承、スポーツの実践や振興活動を通して社会に貢献し、明るい話題を提供している９個人と４団体をたたえました。（３面に関連記事）

　式では夕刊デイリー新聞社の松永和樹社長が、受賞者に賞状と記念品を贈呈。今月１日に６０回目の創刊記念日を迎えたことに触れ、「人間に例えると今年は還暦の節目。この賞は創刊１０年を記念して１９７３年に創設されたもので、今年で５０回目を迎えます。毎年毎年、地域の皆さんからたくさんの推薦をいただいていることに改めて感謝し、このことこそが賞の原点だと感じています」とあいさつしました。

　来賓の澤野幸司延岡市教育長は「毎年出席させていただき、受賞者の皆さんの姿を通して私自身、元気をもらっています。この賞は、人と人をつなぎ、皆さん自身の生きがいとなって、さらには、県北の子どもたちの育成にもつながっています」と述べました。

　これまでの受賞者数は今回を含め個人７７２人、団体２６１となりました。

【受賞者の皆さん（順不同）】


◇個人の部◇
山本洋子さん（７７）延岡市平原町
田口東市さん（７９）延岡市構口町
宮田利井子さん（７４）延岡市大野町
甲斐孝さん（７５）延岡市高野町
西島輝夫さん（７８）延岡市長浜町
森下強さん（８１）延岡市富美山町
藤本兼男さん（７３）延岡市北方町
鎌倉初文さん（７０）美郷町北郷宇納間
甲斐英明さん（７４）高千穂町五ケ所

◇団体の部◇

さんさんクラブ野田楽生会（延岡市、甲斐俊行会長、４２人）
美々津の歴史的町並みを守る会（日向市、米原康夫会長、１８２人）
日向ウオーキングクラブ（日向市、橋口邦弘会長、約４０人）
ＦｏｒｅｓｔＦＣ（日向市東郷町、佐藤秀明監督、３６人）