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日向の未来考える

本紙掲載日:2023-10-16
8面
】日向市で始まった「まちづくり市民ワークショップ」。初回はカードゲームを通じてSDGsへの理解を深め、持続可能なまちづくりについて考えた

市民によるワークショップ始まる−来年3月まで

 日向市の未来を考える「まちづくり市民ワークショップ」は14日、同市役所1階市民ホールで始まった。17歳から76歳までの市民と、宮崎大学地域資源創成学部の学生合わせて48人が参加。来年3月まで5回にわたり意見を交わし、アイデアを出し合う。

 2025〜32年度を計画期間とする第3次総合計画を策定中の市が、同市の魅力やアイデアなど、まちづくりに必要な取り組みについて自由に意見を交わしてもらおうと開催。十屋幸平市長は「いろんな考えを出していただき、できるだけ総合計画の中で具現化していきたい」と述べた。

 初回のテーマは「持続可能なまちづくりとは?SDGs(持続可能な開発目標)を通じて体感しよう」。参加者はカードゲームを通じてSDGsへの理解を深め、未来の日向市の姿について考えた。

 2回目は11月18日、日向市の現状や課題について考える。その後も12月、来年1、3月に開催し、それぞれ「これからの日向市を想像(創造)しよう」「未来のまちづくりに大事なこと」「未来に向けて私たちができること」をテーマに意見やアイデアを出し合う。

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