夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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延岡市の文化向上に貢献
◆関係者集い、功績たたえる
延岡市文化功労者の表彰式が7日、同市本小路のカルチャープラザのべおかハーモニーホールで開かれた。学芸文化部門で、延岡の語り部萌(もえ)ぎの会顧問の水津寿和子さん(94)=富美山町=、環境省希少野生動植物種保存推進委員の成迫平五郎さん(80)=平原町=が受賞し、読谷山洋司市長から表彰状が贈られた。
水津さんは2006年、延岡の語り部萌ぎの会に入会。図書館や学校、公民館などで地元の民話や伝説などを語り伝えてきた。14〜19年度の6年間は会長も務め、毎月欠かさず手書きの会報を発行するなど、温かな人柄は多くの人に慕われた。
「みやざきふるさとの民話本」「ふるさとの民話方言集」の発刊にも携わるなど、文字で民話を後世に残すことにも尽力。毎年8月には、東京大空襲で被災した経験を語り、戦争の悲惨さや戦時中の暮らしなどを後世に伝えている。
成迫さんは、聖心ウルスラ学園高校で教べんを執りながら、県北を中心に動植物の分布調査や保護活動に尽力。環境省希少野生動植物種保存推進員や県野生動植物保護監視員などを務め、県のレッドデータリストなど自然環境保全に関する基礎資料作成に携わってきた。
北川湿原では、地元団体などと外来植物の駆除活動に取り組み、価値の高い湿原の保全に尽力。県カモシカ保護指導委員や県環境保全アドバイザーも務め、豊かな自然環境を後世に残す取り組みにも力を入れている。
長年続けてきたという謡曲で喜びや感謝の気持ちを表現した水津さんは、「特別なことはしておりませんが、気持ちのいい、いい仲間と支え合って活動してきた。これからも仲間と仲良く、地方に行って知らない民話を伝えていきたい」。
成迫さんは、「延岡市には日豊海岸から大崩山系まで多様性に富んだ豊かな自然があり、ニホンカモシカのような天然記念物をはじめ、希少な植物も存在する。今後も保護保全活動に尽力し、自然の文化財を次世代に継承したい」と話した。
市文化功労者は、延岡市の文化の向上に顕著な功績を上げた市民をたたえるもので今年度で74回目。受賞者は2人を含めて204人になった。