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鳥フル発生に備え演習

本紙掲載日:2023-11-07
1面
動力噴霧器の取り扱い実習(県提供)

迅速な防疫措置を確認−西臼杵支庁

 高病原性鳥インフルエンザの万一の発生に備え、県西臼杵支庁(河野龍彦支庁長)は1日、庁内で防疫演習を行った。高千穂、日之影、五ケ瀬町の関係機関や延岡家畜保健衛生所(延岡家保)の職員ら54人が参加し、迅速な防疫措置の手順などを確認した。

 高病原性鳥インフルエンザは、鳥インフルエンザのうち死亡率が高い、または変異して死亡率が高くなる可能性のある特定ウイルスを指し、感染した鳥などとの接触や、その排せつ物を介して伝染するとされる。

 ニワトリやウズラといった家禽(かきん)に感染した場合は殺処分の対象となり、養鶏農家などに甚大な被害を及ぼす恐れがあることから、同支庁は毎年、発生が認められた場合の迅速な防疫措置の手順を学び、感染拡大防止へつなげるための演習を行っている。

 この日は、支庁の下田透農林担当次長のあいさつに続き、延岡家保高千穂駐在の谷ケ久保佑也主査がウイルスの概要や検査方法、検出時の措置の流れなどを説明。林務課の上杉基副主幹が野鳥の検査優占種を紹介し、死骸を見つけた際の報告を呼び掛けた。

 演習では、管内の農場でウイルスが検出されたと想定。全4班で作業の打ち合わせや動員計画、防疫措置資材の調達と配置、消毒ポイントの立ち上げなどを協議し、動力噴霧器の取り扱い実習までを通じて策を講じた。

 昨年度、全国的に多発した高病原性鳥インフルエンザは県内でも3件発生。新富、川南町、日向市の採卵、肉用鶏約41万羽が殺処分されている。

 西臼杵管内では、2011年2月の1件を最後に発生していないが、支庁農政水産課の吉村喜代美主幹(54)は「防疫措置が遅れると、伝染リスクも上がっていく。発生しないことが一番だが、衛生管理に加えて、万が一に備えた心構えや準備も必要」と話した。

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