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「天使たち」の詩碑前で

本紙掲載日:2023-12-01
1面
詩碑前で、「天使たち」を朗読する東海幼稚園の園児

詩人・渡辺修三を顕彰−延岡

 昭和初期に「モダニズムの旗手」として詩壇で活躍した延岡市尾崎町出身の詩人・渡辺修三(1903〜78年)の詩碑祭が11月25日、同市大野町の詩碑前広場であった。主催は顕彰会(渡部俊雄会長)。顕彰会や地元の人ら約100人が参加した。

 詩碑は2013年3月、修三が帰郷後に営んでいた茶園「黒岩園」跡を望む場所に建立。詩集「谷間の人」に収められた代表作「天使たち」が刻まれている。顕彰会は2年後の15年に設立。同年から詩碑祭を開いており、9回目を迎えた。

 神事に続いて渡部会長があいさつ。修三が営んでいた茶園の整備活動を行っていること、冊子「渡辺修三の風景」を完成させたことなど12年間の活動を振り返って協力に感謝し、「この会の素晴らしいところは一度もけんかがなく、仲良く活動してきたこと。これからも協力をよろしくお願いします」とユーモアたっぷりに語った。

 黒岩地区連絡協議会の甲斐今朝夫会長は「戦後貧しいとき、修学旅行などで参加できない家庭、子どももいたが、渡辺さんが茶園の茶摘みを学校に頼み、旅費を出してくれていたことを記憶している。愛情を持って黒岩の地で生活をされていた方。地元として、この会が続くよう全面的に協力したい」と話した。

 東海幼稚園の園児は「天使たち」の詩を元気いっぱいに朗読。東海さわやかコーラスグループは、修三が作詞した「栗の花」「祝子川」の合唱2曲を披露した。

 また、市内の小中学校、高校12校(閉校を含む)の校歌を作詞したことでも知られており、その一つ、黒岩小中学校の子どもたちによる校歌斉唱もあった。

 詩碑祭前には、活動の足跡を残すため建立した「渡辺修三顕彰会会員銘板」の除幕式もあった。

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