夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
家畜の餌蓄える冬の風習−守る会ら7人が作業
高千穂町五ケ所で環境保全などに取り組む「五ケ所高原ゴマ姫の草原を守る会」(甲斐英明会長、22人)は9日、県指定重要生息地の五ケ所高原で「刈干し」を行った。
刈干しは、草原における優占種であるマカヤやススキを刈り、天日で乾かしてつくる「とうび」を冬の家畜用飼料などとして備蓄する風習。景観維持にも一役買うほか、優占種に随伴する草花の多様な生育環境を形成するとされている。
五ケ所高原にはヒメユリをはじめ、県の絶滅危惧種に指定されている希少植物約170種が生息。刈干しは、これらの生態系維持や高齢化する地元畜産農家に代わり、とうびを蓄えることなどを目的に毎年行っており、この日は7人が参加した。
昔ながらの手法では大鎌を使うところを、50アールの草地面積などを考慮して刈り払い機を使用。急な斜面に密生した草を手際よく刈って束ね、数カ所に積み集める天日干しの作業に汗を流した。
甲斐会長(75)は「会員も高齢化しており重労働だが、何としても草原を守りたいという一心で取り組んでいる。体力が持つ限り、地道に続けていきたい」と話した。