夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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世代や地域を超えて交流
◆16日に消防フェスタ−延岡総合文化センター
延岡市消防団(荒木清団長、全6支団)が16日に開く「消防フェスタin延岡〜身近に感じよう!みんなの消防団」で、ラッパ隊と中学生が出演する。
◆ラッパ隊共演親子で舞台に
西階中学校吹奏楽部の染矢大晟さん(15)は、延岡市消防団員で「ラッパ隊」に所属する父、将広さん(57)に影響され、トランペットを始めた。16日の消防フェスタで初めて父親と共演。「父に認めてもらえるような演奏をしたい」と意気込む。
音楽好きの消防団員で構成される「ラッパ隊」(松田俊春隊長、13人)。将広さんは小学6年生からトランペットを始め、ラッパ隊には1990年の設立当初から所属している。
大晟さんは、幼い頃から父が吹くトランペットに憧れ、中学校入学と同時に迷わず吹奏楽部に入部。
「吹き方によって、元気の良い音色になったりしたり、優しい音色になったりするのが楽しい」と魅力を語る。
中学3年で最後の定期演奏会を終えた後だったが、消防団がイベントを開催すると知り、卒部した3年生部員らと共に出演しようと決め、消防団員と練習を重ねてきた。
本番に向けて大晟さんは「卒部後にこうした発表の場が頂けるのは、とても幸せなことだと思っています。中学の吹奏楽部の最後の思い出として、一番息の合ったステージにしたい」。
将広さんは「西階中の生徒たちは、みんな家族のように思っています。緊張もすると思いますが、楽しんで演奏してほしい」とエールを送った。
当日は、宮崎市消防団のラッパ隊(小林宣仁隊長)とも、およそ10年ぶりに共演する。宮崎の小林隊長は「中学生とラッパ隊の共演というのは、全国的にもあまり聞いたことがない。消防団と市民のつながりが増えていくことは素晴らしい。成功に向けて、精いっぱいお手伝いさせていただければ」。延岡市消防団ラッパ隊の松田隊長は「外部との共演は、隊にとっても良い刺激になります。お客さんに楽しんでもらいたい」と話していた。
◆とよ姫隊は佐伯の消防団と共演
延岡市消防団の女性消防隊「とよ姫隊」(富士持正美隊長、17人)は、大分県の「佐伯市消防団佐伯方面隊女性部」と共演。防災対応を遊びながら身につけるカードゲームや、手作りの紙芝居を披露する。
子ども向けのレクリエーションはいずれも、今年6月から交流が始まった佐伯市の女性消防団員たちから教わった。お互いの本部を行き来しながら何度も練習を重ね、声の抑揚や雰囲気づくりを確認した。
来年以降は、延岡市内の幼保園や学校訪問も積極的に行っていく予定という、とよ姫隊。富士持隊長は「市民の方々に活動の成果を見てほしい。幅広い世代に楽しんでいただけるように、頑張ります」と張り切っている。
とよ姫隊は、1995年に延岡市で設立された女性消防団員で編成された消防組織。火災現場での消火活動は行わず、消防関連イベントの司会や広報啓発をメインに活動している。
名前は、延岡の「〜とよ」という方言と、水の神様である「豊玉姫」の名が由来で、市民公募で決まった。