夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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来年4月オープン目指す−延岡市
◆防災とスポーツ、両面充実
延岡市が同市西階町1丁目の西階公園に整備中の「のべおかwaiwaiアリーナ」(西階公園多目的屋内アリーナ)は、年度内完成に向け着々と工事が進んでいる。防災とスポーツの両面の充実が期待される施設。工事も終盤に入り、四角すい形の特徴ある屋根を持つ建物が姿を現している。今後、外構工事などを経て来年4月オープンを目指す。
施設は、県地域防災計画で災害時の後方支援拠点(※)として位置付けられている西階公園の防災機能の強化や、スポーツ施設の充実などを目的に整備。2019年度に西階公園防災等施設構想を策定、その後、市民説明会や基本設計、実施設計の策定を経て、昨年9月に着工した。
遊泳場跡の6800平方メートルの敷地に整備している同アリーナは、鉄筋コンクリート造り(基礎)と鉄骨造り(建物)の地上1階建てで、延べ床面積は3547平方メートル。このうち物資の集積やスポーツの屋内練習などに活用する人工芝の平面部分は3025平方メートル(55メートル四方)を占める。
主な用途として、平常時は野球やソフトボール、フットサル、タグラグビー、グラウンド・ゴルフなど各種スポーツの練習、幼稚園・保育園などの運動会、地区の行事、健康づくり、遊び場など、災害時においては救援物資や生活支援物資などの集積拠点、市民の一時避難場所などへの活用が見込まれる。
住民の安全・安心な暮らしを支えるとともに、屋内練習施設の機能に公園内の各種スポーツ施設を連携し、効果的に活用していくことで、スポーツ大会の開催やプロスポーツキャンプなどの誘致など、交流人口の拡大も期待される。
平面部分(屋内練習場)以外には、事務室のほか休憩など自由に利用できる多目的スペース、会議やスポーツ大会の本部室などにも使えるミーティングルームなどを配置した。男女の各更衣室にはロッカー室、脱衣所、シャワー室を完備。トイレも障害者や子育て家族などに配慮した設備を備えている。
施設周辺には新たに約150台分の駐車場を整備し、西階公園の課題となっている駐車場不足の緩和にもつなげる。建設費は約10億円を見込み、財源は国交付金と起債が50%ずつを予定。また、起債の半分は交付税措置50%の有利な起債を活用する予定という。
【後方支援拠点】大規模災害が発生した場合に備え、自衛隊や都道府県からの救急消防援助隊、警察の広域緊急援助隊、DMATを受け入れるため、県があらかじめ県内12カ所の活動拠点(後方支援拠点)を指定。西階公園は県北に4カ所ある後方支援拠点の一つとして指定を受ける。