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県立延岡病院DMAT出発

本紙掲載日:2024-01-16
1面

能登地震被災地で医療活動支援

 能登半島地震の被災地で医療活動を支援するため、県立延岡病院(寺尾公成院長)=以下、県病院=のDMAT(災害医療派遣チーム)が15日、現地に向け出発した。

 石川県から要請を受けて宮崎県が派遣するDMATの第1陣。救命救急科の畠中健吾医師と看護師2人、現地での円滑な活動を後方支援する業務調整員3人(放射線技師1人と看護師2人)の計6人が志願した。

 一行はドクターカー(高規格救急車)と、雪道用に県延岡土木事務所が急きょ用意したスタッドレスタイヤ装着車両に分乗し、カーフェリーで大分港−神戸港を経て、陸路で石川県穴水町まで移動。現地では18日から20日まで活動する。

 DMATでの活動経験が豊富な県病院救命救急センター長の金丸勝弘医師によると、被災地では地震発生から2週間が経過した今も断水や停電が続いていて、体調を崩す避難者も多く、医療人材・資源が不足。

 県病院DMATの業務内容は未定だが、避難所の巡回診療や救護所の運営、開設が進む福祉避難所へ病弱だったり精神的な不安を抱えた被災者を搬送するといった役割をが想定されるという。

 この日は県病院正面玄関前で出発式があり、金丸医師は「健康な方でも災害関連の疾病が増えてくる時期でもあるので、DMAT業務に加えて患者さんに寄り添った対応を期待したい。2次隊、3次隊にも引き継ぎができるような活動を実施してきてほしい」と激励。

 これに対し、畠中医師は「本州のDMATが多く活動しているが、まだ混乱も多く、現場は苦労している。少しでも被災者に寄り添って苦しみを取り除き、第1陣としてしっかりと地盤をつくりたい」と決意を表明した。

 隊員は寺尾院長から、「移動を含め約10日間の長丁場となるが、現地の方々のためDMATとしてプライドを持ちながら頑張ってほしい。くれぐれも前のめりになりすぎないで」とエール、ねぎらいの言葉を受けると一斉に乗車。病院スタッフらの見送りを受けながら出発した。

 県は2月4日にかけて、日向市の和田病院を含む6医療機関のDMATを順次、被災地へ派遣予定。その後も要請があれば、第2次派遣を検討していくという。

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