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県北初、診療看護師が誕生

本紙掲載日:2024-02-09
1面
医師らと連携して問診、診察、検査、処置などの診療を行う
診療看護師(NP)として働く西尾光貴さん

延岡共立病院に西尾さん(美郷町出身)


 医師らと連携して問診、診察、検査、処置などの診療を行うことができる診療看護師(=NP、ナース・プラクティショナー)が、このほど延岡市山月町の延岡共立病院(赤須晃治院長)に誕生した。県北では初。

 NPとして働くのは、美郷町北郷宇納間出身の西尾光貴さん(34)。医師らと連携して問診、診察、検査、処置などの診療を行い、通常の看護師では行えない動脈血採血や気管内挿管などにも対応する。

 NPはアメリカで誕生した資格。日本で資格を取得するには、大学院の診療看護師養成課程(修士)を修了し、認定試験に合格しなければならない。

 それまで、県外で看護師として働いていた西尾さん。「医師の思考を知ることが、より患者さんにとっての良い医療、良い看護につながるのではないか」と考えるようになったことをきっかけに、医師に近い視点から患者に関わることができるNPを目指すことにした。

 2019年4月から2年間、愛知医科大学大学院看護学研究科で学び、修了後、NPの認定試験に合格。21年4月からNPとして東京都内の医療機関で経験を積んできた。

 「いずれは帰郷して地域医療に携わりたい」と考えており、縁あって先月から同病院で働き始めた。

 「NPの存在は県内でも珍しく、医療資源の乏しいこの地域にとっては願ってもいない人材」と赤須院長(53)。「私たち医師と連携しながら、その信頼関係の下で診療に当たり、さらに倫理観やリスク管理も求められる今までにない職種」とし、西尾さんを看護部ではなく医師と同じ診療部に配置した。「病院全体としても意識を変え、新しい組織をつくっていきたい」と語る。

 西尾さんは「患者さんに幸せな人生を送ってもらえるよう、チームの一員として取り組んでいきたい。より一層精進していきたい」と意気込む。

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