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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
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高校生目線で魅力伝える−延岡
延岡市大峡町の尚学館中学校・高等部(柳田光寛校長)で学ぶ3人の生徒が、市内にある神社をまとめた「延岡神社マップ」を作成した。恒富町の春日神社や東海町の港神社など10社にスポットを当て、高校生の目線で魅力を伝えている。
マップを作成したのは、高等部2年の福島叶乃さん(17)、東木場葵さん(17)、治久丸結菜さん(17)の3人。同校の高等部1、2年生が取り組む「探究活動」の一環で企画し、約10カ月かけて完成させた。
学校がある大峡町の竹谷神社が、2019年発生の竜巻で損傷した本殿を修繕するために支援を募っていると知った3人は、昨年度の探究活動で協力。校内で寄付を呼び掛けたり、同神社と縁の深い大峡神楽のイベントにボランティア参加したりと積極的に活動した。
同神社に関わるうち、ほかにどんな神社があるのかと気になり、調査を始めた3人。実際に現地を訪れて宮司に話を聞くなどした。
調査の結果をまとめ、神社の魅力を広めたいと方法を模索していたところ、同市土々呂地区で地元有志が観光情報を詰め込んで作った「よってん土々呂潮風マップ」に目が留まり、地図に情報を載せて紹介しようと方向性を決めた。
白地図をベースに、簡潔に魅力を伝える文章と手描きのイラストや現地の写真を掲載。「市街地近辺に偏ると、自宅が遠い人が足を運びづらい」と延岡全体からできるだけ広く10カ所を選んだ。授業でも使っているタブレットやアプリケーションを活用して作業を進めたという。
「若い人にも見てもらえるような色使いを意識して試行錯誤しました。写真やイラストで見やすくしています」と、こだわりを語る東木場さん。
治久丸さんは「いろんな年代の人に見てもらって、神社に興味を持つきっかけになってくれたらうれしい」と希望している。
探究活動班のリーダーも務めた福島さんは「先輩方が調査の進め方などを見せてくれたように、私たちも後輩に伝えていきたい。それぞれのやり方を見つけて学びを深めてほしい」。そして3人とも「とてもいい経験になりました」と笑顔で話した。
完成した「延岡神社マップ」は、2次元コードからアクセスできる同校ホームページで見ることができる。また、校内での配布や学校近くの店などに置いてもらえないか検討中という。
マップで紹介している神社は次の通り。
竹谷神社(大峡町)、行縢神社(行縢町)、下舞野神社(舞野町)、安賀多神社(古川町)、御手洗水神社(愛宕山)、春日神社(恒富町)、御頭神社(北川町)、港神社(東海町)、今山恵比須神社(山下町)、伊福形神社(北一ケ岡)