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20日「虎御前」開帳

本紙掲載日:2024-03-20
2面
安産を祈願する家族連れ(20日、延岡市大貫町の虎御前神社)
線香をささげ手を合わせる参拝者(20日、延岡市別府町の虎御前社)

安産祈願、出産お礼で参拝

 「春分の日」の20日は、女性の守り神として知られる「虎御前」の祭礼日。延岡市大貫町の虎御前神社と別府町の虎御前社には、朝から家族連れなどが安産祈願や出産のお礼参りに訪れた。


◆柳田さん家族がおもてなし−大貫町

 延岡市大貫町、大貫上区公民館隣の虎御前神社では、頭屋の柳田太宏さん(53)家族がおもてなし。

 太宏さんの姉、和美(むつみ)さん(60)と妻の吉子さん(52)が訪れた人たちを出迎え、パックに詰めた赤飯と紅白餅を手渡した。

 安産祈願に訪れた日向市の20代女性は、10月に出産予定。「母も姉も、ここで安産祈願をしてきたので、私もそれにあやかろうと思います」と笑顔。「元気に生まれてきてほしい。今はただ、それだけです」と、おなかを見つめていた。

 地域住民のみならず、県外から訪れる人も多いという同所。ご神体となる陰陽石には、少なくとも390年以上の歴史があると伝えられている。
かつてはほこらが柳田さん方の畑にあったが、1989年に拝殿を新築、遷座した。


◆線香を供えて手合わせ感謝−別府町

 別府町の虎御前社では地元高齢者クラブ「青葉会」の女性らがおもてなし。訪れた人たちは線香を供えて手を合わせ、安産を願ったり出産を終えたことを報告して感謝をささげた。

 参拝者へは菓子が配られたほか、お産を控えた家族には、丈夫な子どもを授かると伝えられる麻緒、短い時間で出産を終えられるとされるろうそく、母乳の出が良くなるよう願いを込めた護符の紅白餅が手渡された。

 市内から長男の凱生(かいき)ちゃん(2)と訪れた小野敏生さん(33)は「昨年秋に妻の安産祈願でお参りし、16日に無事、長女が生まれたのでお礼に来ました」と喜んでいた。

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