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〃幻の果実〃−ポポーの収穫始まる

本紙掲載日:2024-08-23
1面
慎重な手つきで収穫する甲斐満理江さん
パック詰めされて出荷を待つポポー

9月初めまで出荷見込む−延岡市北方町

 延岡市北方町上崎の果樹園「マリちゃん農園(甲斐佐一郎代表)」で、今年もポポーの収穫が始まった。収穫期が短く、長期保存が利かないことから〃幻の果物〃とも呼ばれるが、この時期は同農園を訪れたり、近くの道の駅に問い合わせて買い求めるファンも少なくないという。

 ポポーは北米原産のバンレイシ科の果樹で、果実は淡い緑色をしている。品種によって楕円(だえん)形や球形、紡すい形の物があるほか、中にはひょうたん形になるものもある。果肉は黄色や薄いオレンジ色をしており、熟した果実からは独特の甘い香りが漂う。クリーミーな味わいはバナナとナシを足したようとも、バナナとマンゴーを足したようとも言われ、食べる人によって多彩な感想が聞かれるのも特長だ。

 国内では戦後の一時期に流行したものの、栽培が難しいためか足が早いためか、今ではめったに見掛けなくなった。

 同農園ではミカンや梨など多彩な果物を栽培しており、果物のプロである佐一郎さんが18年前に「夢のある果物を育ててみよう」と栽培を始めた。妻の満理江さんと2人で苦心して取り組んだ結果、7年ほど前から出荷できるようになり、今ではそれを知る人たちから高い人気を博している。現在、10品種約20本のポポーが青い実を結び、収穫の時を待つ。

 涼しい朝に収穫されたポポーは、満理江さんが重さを計ってラッピング。近くの「道の駅北方よっちみろ屋」のほか、恒富町にあるJAみやざき延岡地区本部直営の「ふるさと市場」店頭に並ぶが、多くても1日当たり15〜20個と収穫量が少ないため、見掛けたらラッキーと言えそう。

 詳細は、本紙へ。

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