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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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高千穂高美術部、願い込め制作
「早く新型コロナが終息するように」――。高千穂町の高千穂神社(後藤俊彦宮司)境内に昨年末から、高校生が願って描いた大きな牛の絵が飾られ、参拝者の注目を集めている。絵は傷まないようにと、ビニールに覆われて石段下の手水舎(ちょうずや、ちょうずしゃ)に設置。3月ごろまで飾る予定という。
絵のサイズは縦146センチ×横103センチ。高千穂高校美術部(佐藤颯樹部長、井川奈美顧問、4人)の1年生菊池拳真さん(16)が墨で牛の絵を、疫病退散と開運の文字は他の部員3人が書いた。
墨1色で描き、菊池さんは3種の濃さで濃淡を用いて立体感、水や土のしぶきを描くことで躍動感を表現している。「うまく描けた。早く新型コロナが終息してほしい」と話した。
後藤宮司らによると、平安時代に編さんされた史書「続日本紀(しょくにほんぎ)」には、奈良時代に疫病が流行して多くの人々が亡くなった時に、疫病を払うために土の牛(土牛)を作ったことが記されているという。
こうした故事や今年が丑(うし)年であることから、後藤宮司が昨年12月21日に同校美術部に絵の制作を依頼した。
後藤宮司は「コロナも逃げ出すような迫力ある素晴らしい絵」と笑顔。絵のそばには、土牛を作ったことを示す続日本紀の一節も飾ってあり、後藤宮司は「当時、牛は神聖な動物ではなかったでしょうか。こうした故事があったことも知ってもらえれば」と話した。