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県議会代表質問−日高博之議員

本紙掲載日:2021-02-26
2面

 県議会2月定例会は25日、代表質問第1日があり、2議員が登壇。県北からは日高博之議員(自民、日向市区)が質問した。主な質疑応答は次の通り。

◆地方創生臨時交付金−国の宣言地域同様の増額を

【日高博之議員】
▽地方創生臨時交付金=第3次の配分は、独自の宣言を出した本県には不十分。評価と今後は。
▽雇用=休業支援金給付金の活用状況は。
▽国文祭・芸文祭=感染症対策は。
▽修学旅行=県内実施の件数と課題は。

【河野知事】
▽地方創生臨時交付金=国の宣言地域と同様のさらなる増額措置が講じられるべき。この交付金の措置と、地方への重点配分を働き掛けていく。

【松浦直康商工観光労働部長】
▽雇用=労働者個人が直接申請できる新型コロナ対応の給付金の支給決定は約2900件、1億8000万円。非正規労働者などに情報を届けるため、労働局と連携し、一層の周知に努める。

【渡邊浩司総合政策部長】
▽国文祭・芸文祭=今年度のさきがけプログラムで得た感染症対策やオンライン配信などを生かし、環境づくりに努める。

【日隈俊郎教育長】
▽修学旅行=来年度延期や中止した学校もあった。1月末までに公立小学校215校中201校が実施し、191校が県内実施。中学校は119校中38校が実施し、21校が県内だった。見学先や体験先の開拓、大規模校は宿泊先の確保が課題として挙げられた。

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