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椎葉屋「九州山蕎麦」に農林水産大臣賞

本紙掲載日:2021-02-27
2面
農林水産大臣賞を受賞した九州山蕎麦(提供写真)

優良ふるさと食品中央コンクール

◆世界農業遺産認定地域の特産品使用

 2020年度優良ふるさと食品中央コンクール(一般財団法人食品産業センターなど主催)で、椎葉村下福良の「椎葉屋」(椎葉昌史代表)が商品開発した「九州山蕎麦(そば)世界農業遺産5種」が最優秀となる農林水産大臣賞を受賞した。

 コンクールは、地域の特性を生かして生産される「ふるさと食品」のうち、新技術などによる品質の向上や農林水産物の加工利用の面などで特に優れた成果を挙げたものを表彰。一般公募ではなく、各都道府県から推薦を受けた1品のみがエントリーされる。部門は「新技術開発」「新製品開発」「国産農林産品利用」「国産畜水産品利用」の四つ。九州山蕎麦は、国産農林産品利用部門で最上位に輝いた。

 九州山蕎麦は、椎葉産のそばに、世界農業遺産に認定されている「高千穂郷・椎葉山地域」(5町村)の特産品を練り込んで仕上げた5種の詰め合わせ。椎葉代表が、椎葉村のソバ、高千穂町の米、日之影町のユズ、五ケ瀬町の釜炒(い)り茶、諸塚村のシイタケ生産者を訪ね、それぞれの生産者と協力して作り上げた。

 椎葉代表によると、同地域は15年に世界農業遺産の認定を受けたものの、「地域間で連携できておらず、認定を生かした取り組みもなされていない」と感じていたという。

 そこで、認定地域と5町村の特産品をPRしようと、19年にクラウドファンディングを実施。20年1月から、ギフト用として5点セットを2500円(税込み、各100グラム)で販売を開始した。

 椎葉代表は「椎葉屋ではなく、5町村の生産者が受けた賞だと思っている。この商品が連携の懸け橋になり、今後の発展のきっかけになればうれしい」と話している。商品は椎葉屋や村内の物産センター、オンラインショップなどで販売している。

 問い合わせは、椎葉屋(電話椎葉67・2868)。

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