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功労賞に足立佳代さん(日向)

本紙掲載日:2021-03-05
6面
男女共同参画功労賞の足立佳代さん(右端)、女性のチャレンジ賞の河野奈美子さん(左端)ら受賞者と河野知事=撮影時のみマスクを外しました=

男女参画促進に寄与−県知事表彰

◆チャレンジ賞は河野奈美子さん(延岡)

 2020年度「男女共同参画功労賞」と「女性のチャレンジ賞」の知事表彰式が2月19日、県庁であり、功労賞は日向市の足立佳代さん(66)ら2人、チャレンジ賞は延岡市の河野奈美子さん(62)が受賞した。

 足立さんは元学校教諭で、2014年から県男女共同参画地域推進員として、ジェンダー平等教育や女性の人権をテーマに、同参画センターや学校、各地域などで精力的に講演活動を継続。地域の男女共同参画社会づくりに貢献している。

 県と日向市の男女共同参画審議会委員、同市の公平委や地域防災計画策定委、日南市多様な性の尊重検討委など、多数の委員も兼務。熱心な姿勢で、女性の社会参画の促進に寄与している。

 河野さんは11年に住民運営型デイサービス「北浦元気塾」を創立し、13年からは廃校になった北浦小学校宮野浦分校跡を拠点として活動。高齢者自ら施設の飾り付けをするなどの話題性や廃校活用の先進モデルとして県内外から多くの視察者が訪れ、地域の活性化に貢献している。

 一方、12年には北浦中学校の空き教室を拠点に、「北浦高齢者学校協力隊」を組織し、授業の見守りや校内清掃、調理実習のサポートなどを実践。世代間交流によって子どもの生活態度が落ち着き、高齢者の生きがいづくりにもつながっている。

 18年3月には高齢者介護の拠点となる「小規模多機能型居宅介護・結いの里」も開設。運営法人の代表理事を務め、誰もが住み慣れた地域の中で笑顔で暮らしていけるよう尽力している。

 足立さんは自身の活動を「ずっと取り組んできましたが、今ではライフワークになっています」と説明。社会にはまだ、無意識な性差の刷り込みが見受けられるとして、受賞を「ジェンダー平等教育に取り組む若い人たちの励みになれば」と期待した。

 河野さんは「これまで団体で賞をいただいたことはありましたが、60歳を過ぎて活動が認められてうれしい」とにっこり。無報酬の活動には若い担い手がいないため、「今後は何とかお金(収入)を得られる状況をつくっていければ」と、さらなる意欲を語った。

 功労賞は他に、県社会保険労務士会会長の酒井春江さん(宮崎市)が受賞した。

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