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林業の魅力知って

本紙掲載日:2021-03-30
6面
丁寧にスギの苗を植え付ける親子
原木シイタケの種駒打ちにも挑戦

日向で「森の探検隊」

◆親子で植林や駒打ち体験

 耳川流域・林業活性化センター(椎葉晃充会長・椎葉村長)主催の「おやこの森の探検隊2020」が6日、日向市内であり、宮崎市内から訪れた親子が植林体験などを通じて林業の大切さを学び、魅力に触れた。

 耳川流域の5市町村(日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村)と森林組合、県の出先機関などで組織する同センターが、林業という職業を知ってもらうとともに、林業が行われることで山が元気になり、環境が保たれることを知ってもらおうと毎年行っている。

 この日参加したのは、宮崎市の文化施設「みやざきアートセンター」が募集した8組16人。一行は耳川広域森林組合が準備した同市塩見の私有林を訪れ、スギの苗の植え付けを体験。容器育苗で約60センチに成長したスギの苗(コンテナ苗)を手植えし、背丈ほどの高さに防護カバーで囲んだ後、支柱を立てて固定した。

 昼食後は同市富高の干ししいたけ卸業「本吉」を訪問し、原木シイタケの種駒打ちを体験。同社の従業員が電動ドリルで穴を開けたクヌギの原木を使って、参加者たちは金づちで1本当たり30個程度の種駒を打ち込み、トントンと軽快な音を響かせていた。

 母親と参加した宮崎市立古城小学校4年生の本田浩人さん(10)は「植林はただ植え付けるだけでなく、防護して成長させる工夫をしていることを知った。種駒打ちは力加減が難しかったけど楽しかった。今回の体験で林業に少し興味を持った」と話した。

 同林業活性化センター事務局の耳川広域森林組合本所事業部の西田秀明部長は「木育の一環。小学生のうちから、木を切って植えることの大切さや、環境保全などいろいろな面で林業が役立っていることを分かってもらい、ひいては担い手育成につながるとありがたい」と話した。

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