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春うらら花盛り−コノハナロード

本紙掲載日:2021-04-05
7面
色鮮やかに咲くチューリップ
「出会いの聖地」といわれる愛宕山の見える場所には、露木さんが石を組んでハート形の花壇を作った

散歩がてら楽しんで

◆応援隊整備の花壇が充実

 延岡市野地町のコノハナロード(五ケ瀬川右岸堤防)では、NPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司理事長)の育てた植物が、色とりどりの花を咲かせている。会員たちは「これからが見頃。散歩がてら、ぜひ多くの市民に見に来てほしい」と話している。

 花壇は、五ケ瀬大橋南詰めにある同ロード入り口から、松山橋に向けて約1キロ進んだ道沿いに設けている。河津桜や菜の花が春の訪れを告げ、「延岡花物語」のイベント会場として多くの人が訪れる同ロード。桜や菜の花以外の花も楽しんでもらおうと、花壇の整備に取り掛かったのは5年ほど前だった。

 当時、一面に石がごろごろと落ちており、草は腰の高さまで生えていた。最初にバラの木を植えたときには、草の根や石ころが邪魔をし、50センチの穴を掘るのにつるはしが折れたほど。それでも、松田さんらの活動に賛同した市民で結成された同隊の会員が毎日通い、害虫駆除、草取り、苗植え、水やりをするなどして、こつこつと整備を進めてきた。

 花壇は主に、山下康彦さん(81)と露木恵美子さん(69)が担当。今年はコロナ禍で中止になったが、2月下旬の「延岡花物語」の開催に合わせて、前年の秋から種をまき、苗作りを始める。毎日の水やりが必要なため、山下さんは目が行き届くようにと、苗を家に持ち帰って育てる徹底ぶり。また、寒い時期の管理になるため、プランターの木の枠や棚などの物作りを担当している神本芳徳さん(69)お手製のビニールハウスで育てている。

 今ではチューリップ、パンジー、ビオラ、ルピナスなど「数え切れない」と声をそろえるほど多種類の花が咲き誇る。間もなくバラも咲き、「花園になる」予定。昨年、ようやく充実した花壇を目にした松田さんは「僕ら自身が感動した」という。

 同所では彼岸花やコットンなども植えられるため、「四季を通じて市民の皆さんに楽しんでほしい、憩いの場をつくりたいと日々整備している。できるだけ多くの人に見てもらえればうれしい」と松田さん。花壇は5月ごろまで楽しめるという。


花壇を整備するNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊の(左から)松田理事長、神本さん、露木さん、山下さん=撮影時のみマスクを外しました=
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