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鑑賞やセッションで交流

本紙掲載日:2021-04-21
7面
生演奏を楽しむ「ラテン音楽を楽しむ会」の参加者

ラテン音楽を楽しむ会−延岡

 延岡市を中心とした愛好者でつくる「ラテン音楽を楽しむ会」(和田義晴会長、64人)は17日、同市富美山地区コミュニティセンターで4月例会を開き、鑑賞会や合同のミニコンサートを開いて交流した。

 例会は隔月で実施しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で前回は中止となり、会員らは久しぶりに再会。今回は「ようこそラテンミュージックカフェへ!」と題し、第1部はリクエストで選んだ人気曲の音源に全員で耳を澄ませた。

 第2部は外部から招いたミュージシャンも交え、ドラムやテナーサックス、ウッドベース、打楽器のボンゴ、コンガ、カウベルを加えたセッションで「ベサメムーチョ」「枯れ葉」「オール・オブ・ミー」「黒いオルフェ」といったポピュラー曲を演奏。他の参加者もタンバリンやマラカスを手に体を揺らし、立ち上がって踊る人もいて盛り上がった。

 同団体は1950〜60年代や最近のラテン音楽を鑑賞しながら交流し、中南米やカリブ海、米国南海岸、スペイン、ポルトガルを中心とするラテン圏文化の見聞を深めることを目的に活動。随時会員を募集しており、見学も歓迎する。

 次回は6月19日午後1時30分から同会場で6月例会を開き、会員による「わが青春のラテン音楽」「タンゴ・オールリクエスト」など予定。

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