聖火リレー交通規制−実行委・県警が公表

　東京オリンピック・パラリンピック２０２０の聖火リレーが２５日、高千穂町−宮崎市で行われる。聖火ランナーや観客らの安全確保のため、各区間では通過時間に合わせ順次、交通規制が実施される。

　同聖火リレー県実行委員会・県警は、規制路線・時間と迂回（うかい）路を公表。規制路線だけでなく周辺の道路も大幅な混雑が予想されるとして、マイカーの自粛など、交通量の抑制に協力を求めている。

　規制時間は目安で、進行状況により変更となる可能性がある。歩行者と自転車もコース横断はできないため、警察官や警備員、スタッフの指示に従うこと。

　交通規制は聖火ランナーと隊列車両が通過して安全が確認でき次第、随時解除。当日の交通規制時間帯に路線バスのルート変更や、それに伴う遅延が発生することもある。コースと会場周辺で、無人航空機（ドローン等）を飛行させることはできない。

　迂回路の問い合わせ先は県総合政策課企画担当（電話０９８５・２６・７０２９）または各市町の担当係。延岡市東京オリンピック・パラリンピックホストタウン推進室（電話延岡２２・７０３３）、日向市総合政策課政策推進係（電話日向６６・１００１）、高千穂町企画観光課観光振興係（電話高千穂７３・１２０７）。

　東京２０２０オリンピック・パラリンピック聖火リレー宮崎県実行委員会・宮崎県警察が公表している県北３区間の交通規制は左図の通り。


◆編集部より
当日、周辺を通る予定のある人は、この図を保管しておいてください。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、県は、できるだけインターネット中継での聖火リレー観覧を呼び掛けています。また、日向市では、出発セレモニーの一般観覧は中止となりました。