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LL サイズ
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例年の人出なく−馬ケ背など3、4割
◆門川温泉利用者、大幅に減
新型コロナのクラスター(感染者集団)発生や感染拡大に伴い、大型連休前から県の赤(感染急増)圏域指定を受けた日向・東臼杵圏域は、不要不急の外出自粛が要請され、イベントなどもなく、各地の観光スポットは例年ほどの人出は見られなかった。
日向・東臼杵圏域では赤圏域が4月30日に解除され、5月1日から日向市と美郷町がオレンジ(感染警戒)区域へと指定変更されたことに伴い、同市は同日からすべての公共施設を通常通りに開館した。これに伴い、国内有数のサーフスポットとして知られるお倉ケ浜海水浴場駐車場とビーチハウスの閉鎖も解除。県が不要不急の県外との往来自粛を求めていることから、市や市サーフィン連盟では県外サーファーの自粛要請を求める看板を設置したり、ホームページでモラルを訴えたが、駐車場には県外ナンバーの車も見掛けられた。
市では感染予防対策として駐車場入り口にドライブスルー方式の検温場を設置。来場者に非接触式電子体温計による検温と連絡先の記入の協力を求めた。ただ、期間中は波のコンディションも悪く、同市観光交流課によると来訪者は例年の10分の1程度だったという。
太平洋が一望できる日向岬の馬ケ背や、願いが叶(かな)うクルスの海などは同市で人気の観光スポット。しかし、今年の連休期間中は例年の3、4割程度の人出となり、駐車場も混雑することはなかった。車は県内ナンバーが多数を占め、県外ナンバーは九州管内が中心だった。
市内の道の駅は、市の方針で赤圏域指定中も営業した。このうち、道の駅「日向」の来館者数は前年に比べ約4割少なく、4月29日〜5月5日では約9千人だった。駐車場は物産館と施設南側にあり、例年は常時満車状態になるが、今年は満車になることはなかった。九州管内をはじめ関東、関西など県外ナンバーがほとんど。2〜4日は客足が若干増えたものの、期間中の売り上げは例年の半分ほどだったという。
門川町の「かどがわ温泉心の杜(もり)」は町公共施設の一斉休館に伴い、4月30日までの休館を余儀なくされた。営業再開は5月1日からで、期間中は休まず営業。イベントや特別なサービスは実施しなかった。連休後半の4、5日は県外客も目立ち、特に夕方の時間帯はにぎわうなど、両日は約400人が利用したという。
同温泉は「例年に比べると大幅な利用減だった。早くコロナ禍が収束し、大勢の人たちが利用してほしい」と話した。
美郷町では町内の高齢者施設で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生。当初4月30日までとしていた石峠レイクランド「美々川温泉」(同町西郷)や南郷温泉「山霧」(同町南郷)など約40の公共施設の閉鎖を9日まで延長した。
また、同町は4月30日に県の赤圏域からオレンジ区域へと指定変更されたが、感染拡大防止に努める目的で町内にある美郷ノ蔵(西郷地区)、いっつもや(南郷地区)、北の郷地蔵の里(北郷地区)の3直売所を1〜5日まで臨時休業したことから、大型連休中は観光客の姿は少なかった。同町観光協会などによると、期間中は閉鎖している町内のキャンプ場の利用を希望する申し込みの電話があった程度で、来客はなかったという。