【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

新型コロナ、県内40人

本紙掲載日:2021-05-13
3面

日向市5人、延岡市4人−12日

 県と宮崎市は12日、県内で新たに40人(県2652〜2691例目)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。30人を超える発表は6日連続。県北では日向市5人、延岡市4人の感染が分かった。県内の累計感染者は2691人、クラスターは44例となった。

 県福祉保健部の重黒木清部長は「感染爆発が続き急拡大とまではいかないが、宮崎市は高止まりし、周辺に少しずつ広がりが見える。大型連休の活動の状況が反映される今週は、強い危機感を持ち、警戒を続けたい」と語った。

 県北外の市町村は宮崎市24人、都城市4人、西都市、高鍋町、新富町各1人。

 県感染症対策室によると、日向市の10歳未満女性は8日発表の同市30代男性の家族。同市の30代の男女、10歳未満の女性は家族。10歳未満女性に症状があり、医療機関を受診し、家族2人の感染も分かった。

 延岡市の10代男性は、新富町20代男性(10日発表)、宮崎市10代男性(11日発表)、延岡市10代男性(同)の知人で接触歴があった。延岡市の50代女性は新富町20代男性の家族という。

 延岡市10代女性は10日発表の門川町10代男性と、延岡市の20代男性は県外の陽性者と、それぞれ接触があり、行政検査で陽性が分かった。

 日向市の40代男性は医療機関の検査で感染が判明した。県発表分で医療機関を受診し感染が分かったのはそのほか都城市と新富町の女性の2人。ほかに県内外の陽性者と接触歴が分かっている。

 また、11日に発表した西都市の接待を伴う飲食店のカラオケなどによるクラスターで、新たに同市50代男性の感染を確認。関連感染者は7人になった。都城市の帰省者を含む若者のクラスターでは、新たに感染者の親族の感染が分かり関連感染者は11人になった。

◆入院64人、重症4人−11日時点

 11日時点の県内の入院は64人で重症者4人はいずれも変異株疑い。県北では日向入郷圏域(18病床)で3人、延岡西臼杵圏域(48病床)で19人が入院。宿泊・施設等療養は329人で、延岡市の宿泊施設で19人、施設で31人が療養しており、自宅療養は183人。入院・療養調整中は64人となっている。

◆11日の死者は従来株

 県は11日に、基礎疾患があり新型コロナウイルス感染症で治療中だった高齢者1人が死亡したと発表した。第4波に入り3人目で、累計25人目。変異株ではなく、従来株のウイルスだったという。

◆変異株疑いは10人

 県は12日、11日の変異株疑い検査は10人の検体で実施し、10人ともに陽性だったと発表。変異株疑い感染者は累計284人になった。

◆新たに50室を確保−療養施設、延岡は10室

 県は12日、県内の宿泊療養施設で新たに50室を追加し、300室を確保したと発表した。

 延岡市と都城市の既存の施設で療養者を受け入れる客室を増やした。延岡市のビジネスホテルフクハラは10室、都城市のホテルは40室を追加した。

 12日時点で県内の療養施設は宮崎市150室、都城市90室、延岡市60室。入院病床と同じく、圏域を越えた療養調整も行う。

 重黒木部長は「引き続き、入院病床、宿泊施設などの患者、療養者の受け皿の確保を進めていきたい」と語った。


◆県立学校教職員が感染−延岡・西臼杵圏域に勤務

 県は12日、延岡・西臼杵圏域の県立学校に勤務する延岡市の20代男性教職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。接触した可能性がある教職員10人程度と生徒らは自宅待機としている。

 県教委教職員課によると、男性教職員は3〜5日に県内で接触があった知人が陽性判定を受け、11日にPCR検査で陽性が判明した。

 7、8日は出勤し8日は部活動を指導。9日は休みで10日は通常出勤。午前10時に知人本人から連絡があり、自宅待機となった。
 
 同校の教育活動は保健所の指示を受けて判断する予定という。


◆3日連続クラスター、宮崎市10代女性7人感染

 宮崎市は12日、宮崎市で県外者を含めた10代の女性7人が感染するクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。市内でのクラスター確認は3日連続で累計26例目、今月に入り9例目となった。

 同市によると7人は、宮崎市5人、高鍋町1人、福岡県発表1人のいずれも10代女性。11日までに感染が発表されていた。7人は大型連休中に、福岡県在住の10代女性3人の計10人で宮崎市内で過ごしたという。

 福岡県在住の3人については検査結果は分かっていない。同市は「ほぼ1日を一緒に過ごし、会食や分乗した車内などマスクを外して会話した場面で感染リスクが高まったのでは」としている。

 同市21例目の事業所クラスターでは新たに男性従業員2人の感染が分かり、関連感染者は33人になった。

 12日発表の同市内の感染者は24人。14人がクラスターやこれまでの感染者と接触歴があり、10人は感染経路、行動歴などを調べている。


◆13日、40人未満

 県は13日午前、新型コロナウイルスの新規感染者が40人未満の見込みと発表した。詳細は午後に発表する。

その他の記事/過去の記事
page-top