夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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荒れ地を水田に変えた
◆岩熊井堰(延岡市)
岩熊井堰(いぜき)は、延岡市下三輪町と貝の畑町の間を流れる五ケ瀬川にある。長さ261・5メートル、受益面積460ヘクタール。市内の広大な田畑に潤いを与えている。
「ひばりの巣」と呼ばれるほど荒れ地だった同市出北の田に水を引くために延岡藩家老の藤江監物が1724年に事業に着手。水利、土木技術に優れていた郡奉行・江尻喜多右衛門を起用して井堰と用水路の建設を始めた。
しかし、度重なる洪水で工事は難航し、費用は膨れ上がった。31年、監物は藩内の反対派によって軍用金流用の疑いをかけられ、日之影町舟の尾の牢(ろう)に入れられた。監物が獄死した後、喜多右衛門が遺志を継ぎ、農民と協力して34年に造り上げ、131ヘクタールが潤った。当時は木枠に組石を埋めた木工沈床堰だった。
その後、1933年と71年の大改修で現在の頭首工(取水堰と取水口)が完成し、コンクリート構造になった。その当時の改修記念碑も建てられている。
「岩熊」は、南岸側(下三輪町)の字(あざ)名。