夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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「月刊誌致知」(致知出版社刊)
◆商売の基本は人間学だと学んだ
−本との出会いを教えてください。
今から15〜16年前、恩師が具合が悪いとのことで見舞いに行きました。そこから密に連絡を取るようになったのですが、恩師が本の言葉や文章を抜粋して、紙に筆で書き写したものを約10年、毎月送ってくれていました。
例えば、安岡正篤さんの「一隅を照らす」。一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れる。一灯は二灯、三灯となり、いつしか万灯となって国を照らすようになる。だからまず自分から始めなければいけない。「トップに立つ人は、一隅を照らす。そういう気持ちで事業に励まなくてはならない」というふうに。当時は本質が分かりませんでしたが、とにかく書店で本を探しました。でも見当たりませんでした。
そして今から5年ほど前、宮崎政経懇話会へのお誘いがあり、入会したら、「致知(ちち)」が送られてきて「これだったんだ!」と感激。以来、欠かさず読んでいます。
−どういった本なのですか。
中国の論語、日本の儒学、有名な人たちの対談など。人間が人間としてあるべき姿、原理原則。それを教えてくれる本です。ごみが落ちていたら拾う、履き物は必ず並べる。普通のことですが、忘れがちです。しかし、この基本が事業につながる一番大切なことです。
はーと介護は、2001年に訪問介護事業として、事務所を兼ねた自宅から始まりました。この本に出会って勉強し、そこから得た考えにより、訪問介護や放課後等デイサービスの施設を建てることにつながりました。
弊社は介護事業ですから売り上げとは言いませんが、利用者さんの満足度が売り上げにつながります。利用者側に立ち、利用者が困っていることを全部する。そうすると利用する方も喜び、自然と売り上げが上がる。それが経営理念である「すべての人を幸せにする」ということです。
この考え方を与えてくれたのも、致知。恩師が亡くなったと同時期に政経懇話会に入り、致知を得て、先生は「商売の基本は、人間学である」と教えてくださっていたのだとふに落ちました。
−本はいつ読んでいますか。
毎朝社長室に来る午前7時から、約30分〜1時間。コーヒーを飲みながら本を読むのがルーティンです。
−もともと本を読む習慣があったのですか。
49歳の時、病で倒れました。その時の1年間で約200冊を読みましたが、会社を興してからは忙しくて読めず。やっと時間ができ、本を読めるようになりました。
−以降はずっと読んでいるんですね。
昔は小説も読んでいましたが、最近は「人間とは何なのか」。致知で知った本を買って読みます。1回では頭に入らないので2、3回と読む。他に「日経ビジネス」(日経BP)と「PRESIDENT(プレジデント)」(プレジデント社)は発刊ごとに目を通します。
本は心の食べ物。体と一緒で、栄養を取らないと豊かにならない。今66歳ですから、これから人生の集大成。本を読んで知識を得て、徳を積んでいきたいですね。(延岡市古川町、66歳)
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コロナ禍で自粛生活が続き、家で過ごす時間が増えた。日本財団による「18歳意識調査」の第30回テーマ「読む・書く」(2020年9月29日〜10月5日、インターネット調査)では、「コロナ禍の影響で読書量が増えた」との回答が24・9%あった(変わらない69・1%、減った6%)。
「私の一冊」では、県北の経営者やリーダーが何度も読み返したり、影響を受けたりした本を紹介する。