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五輪ホストタウン−ドイツ首席領事が学校訪問

本紙掲載日:2021-07-22
2面
ドイツ国旗の色で作られた千羽鶴を持つメアケッター氏(中央)と北浦小学校5、6年生の児童ら
メアケッター氏に料理を振る舞う延岡学園高校調理科の生徒

北浦小、延岡学園高で交流

 2020東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせ、ドイツのホストタウンに登録されている延岡市に滞在していた大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のウーヴェ・メアケッター首席領事が21日、市立北浦小学校と延岡学園高校をそれぞれ訪問、児童や生徒と交流した。


◆ドイツ国旗の色で作った千羽鶴贈る−北浦小

 北浦小(甲斐憲一校長、114人)では5、6年生が「北浦ソーラン」を元気よく披露し、全校生徒で作った千羽鶴をプレゼント。千羽鶴はドイツ国旗の色を用い、「ドイツと日本が、これからも仲良くできますように」と思いを込めたもので、メアケッター氏は「延岡に来て、多くのおもてなしを受けた。帰ったら一番に飾りたい」と感謝した。

 児童らはまた、自分たちで調べた「ドイツと日本のつながり」を発表。ドイツから日本へ伝わった童謡「かっこう」や「こんばんはおやすみ」などをドイツ語で歌った。

 交流会を終え、6年の田中美聖さんは「北浦ソーランを5年生に教えるのが難しかった。ドイツについて分かったことがたくさんあったので、自分でもいろいろ調べてみたい」、同じく6年の工藤暖珂さんは「ドイツ語で歌うのは難しかった。ドイツはきれいな国だと聞いたので、大人になったら行ってみたい」と笑顔で話していた。

 甲斐校長も「外国に目を向けるいい機会になった。おもてなしをすることの良さを生徒たちに知ってもらえたと思う。めったにない素晴らしい時間だった」と振り返った。


◆GAP食材使ったフルコース振る舞う−延岡学園高

 延岡学園高校(柳田光寛校長、668人)では、3年生22人を中心とする調理科の生徒35人がドイツ人選手らのために考案したメニューを振る舞った。

 東京五輪・パラリンピック推進本部事務局主催の「GAP(農業生産工程管理)食材を使ったおもてなしコンテスト」で国務大臣賞を受賞したフルコースを、季節に合わせてアレンジ。メインの「鶏のレムラードソース添え」を含む8品(6皿)を提供した。

 料理を食べたメアケッター氏は「学校での食事と聞いて給食のようなものをイメージしていたが、高級料理のような素晴らしいメニューの数々が出てきてとても驚いた。もし、ここに選手たちがいたら、(オリンピックの)選手村に行かなかったのではないだろうか」と絶賛。「このような素晴らしい機会に恵まれたこと、そして生徒の皆さまの労力、思いに心から敬意を表したい」と話した。

 前菜の「ローストトマト」を担当した3年生の平嶋希望さんは「ドイツ料理でよく用いるスパイスを使って、ドイツの人が好む味付けにし、食べやすいように作った」と説明。「食べてもらうのはとても緊張した」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

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