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海洋プラ問題を考える

本紙掲載日:2021-08-03
8面

気象予報士黒田奈々さん講演−延岡

 延岡市の環境講演会はこのほど、同市東浜砂町の延岡総合文化センターであり、気象予報士でNHKイブニング宮崎の気象キャスター黒田奈々さんが「私たちの暮らしと地球環境〜海洋プラスチック問題を考える〜」の演題で話した。

 講演会は、環境についての理解と関心を深めてもらおうと開かれ、検温やソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保など新型コロナウイルス感染対策が取られる中、約150人の市民が耳を傾けた。

 里山暮らしや海岸清掃などを実践しているという黒田さんは、「田んぼも狩猟も海につながっている」と実感を込めた言葉で、人の生活と自然との密接な関係を示した。

 また、山中の樹氷を調べた際、微細なプラスチックが含まれていたという気象キャスターとしての経験にも触れ、個人的な見解とした上で「(プラスチックが)気象にまで影響を及ぼしているのでは」と危機感を表した。

 講演後には黒田さん、日本熊森協会県支部長のつるなが貴史さん、宮崎大学大学院農学工学総合研究科博士課程1年の緒方悠輝也さんによるパネルディスカッションもあり、市民らはパネラーの意見交換を通して環境保護の意識を高めていた。

 今回の講演会は、地域通貨「のべおかCOIN」の初の対象イベントで、参加者に200円分のポイントが付与された。

◆環境標語−小中学生10人を表彰

 この日はまた、講演会に先立ち、市内の小学5年〜中学3年生を対象に募集した環境標語の表彰式も行われ、読谷山洋司市長が受賞者10人に賞状を贈った。

 読谷山市長は「作品を通して子供たちが海、山、川のつながりをよく分かっていることが伝わってきた。市民を挙げて身の回りから環境を守る意識を高めてもらいたい」と話した。

 受賞作品は次の通り。

【小学生の部】大賞=「プラゴミが海の輝きうばってく」(西野結菜・伊形小6)▽入選=「守りたい海は世界をつないでる」(甲斐りつ・北川小6)、「ごみへらし海の生き物たすけよう」(黒木姫苺・伊形小6)、「ウミガメがクラゲと間違えふくろ食う人のポイ捨て生きもの苦しむ」(岩切大峨・一ケ岡小6)、「ごみひろい海も魚も救えたね」(田中菜月・恒富小6)

【中学生の部】大賞=「ゴミ一つ海の命を左右する」(西口政太朗・島野浦中1)▽入選=「海救うあなたの行動未来のために」(甲斐風愛・岡富中2)、「捨てていいの?流れ着く先は全て海」(金丸月音・同)、「そのゴミは世界をまわってまたここへ」(萱野璃海・聡明中3)、「ポイ捨てが海も心もよごしてる」(柳田透真・岡富中2)

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